Q. 乾燥肌で脛のガサガサがひどいです。保湿以外におすすめのケア方法はありますか?
脛が乾燥してガサガサ……病気の可能性は?
A. 皮膚疾患の可能性もあります。保湿だけでは改善が難しいので皮膚科受診を
冬は肌が乾燥しやすくなるため保湿は大切ですが、それだけで十分とは限りません。ひどい乾燥肌で、「脛の部分がガサガサになる」とのことですが、保湿を続けても改善が見られない場合、「尋常性魚鱗癬(じんじょうせいぎょりんせん)」という皮膚疾患の可能性もあります。尋常性魚鱗癬は、ただの乾燥肌ではありません。皮膚のバリア機能を担う「フィラグリン」という遺伝子の異常によって起こる病気です。親から子へ50%の確率で遺伝するとされています。特に脛の部分にうろこ状の乾燥が見られるのが特徴です。夏は目立たなくなるかもしれませんが、冬になると症状が強くなることが多いです。
残念ながら、この病気は完治しません。しかし年齢とともに、徐々に症状が軽くなる傾向があります。日常的な対策法としては、尿素やサリチル酸、セラミドを含む保湿剤を毎日塗るのがおすすめです。症状をやわらげられます。質問者の方はガサガサ以外の困りごとはないようですが、もしかゆみや湿疹を伴う場合は、ステロイドの外用薬が必要になることもあります。
まずは、ただの乾燥なのか、適切な治療が必要な皮膚疾患なのか、正しく見分けることが大切です。一度早めに皮膚科を受診し、適切な診断を受けた上で、正しいケアを行ってください。
さらに詳しく知りたい方は、「【症例画像あり】ひどい乾燥肌と間違いやすい「尋常性魚鱗癬」の原因・症状・治療法」をあわせてご覧ください。







