幅広いツーリストに人気のアイランド・リゾート
真っ白な白砂ビーチがのびるサウスビーチ |
フィジーの離島リゾートで日本のツーリストの人気ナンバー1のアイランド・リゾートといえば、やはりママヌザ諸島のマナ・アイランド・リゾートでしょう。
ナンディの国際空港から空路わずか約10分。アクセスが比較的ラクなのも魅力です。
マナとは“霊的なもの”という意味。古くからマナ島は聖なる島として、フィジアンたちに崇められていました。そして、「一度この島に訪れたものは必ず戻ってくる」という伝説が残り、そのせいでしょうか、リピーターも多数抱えます。
美しいビーチに囲まれたロケーション
ノースビーチにあるインフィニティプール。縁につかワって島影を眺めたい |
島は東西に細長く、北側と南側にロングビーチがあります(島の一部には神聖な場所があり、そこはゲストの立ち入りが禁止)。
サウスビーチにはダイビングサービスやマリンスポーツセンター、レストランなどがあって、どこかアクティブな感じ。一方のノースビーチは、沖に島々がぽつんぽつんと浮かんでいて、穏やかな絶景です。南側ビーチにはインフィニティ・プール(水平線が目線と重なるデザイン)もあって、プールの端につかまってボーッと島影を眺めていたい感じです。また、西側にあるチャペル前のサンセットビーチは人影が少なく、のんびりできます。カメラマンさんも絶賛の白砂美ビーチです。
そして眺めといえば、小高い丘の上のルックアウト・ポイントへはぜひ登ってみてください。ラグーンの青のグラデーションが素晴らしく、昇った甲斐は十二分にあります。
新しい客室オーシャンフロント・スイートはメゾネットタイプ
客室タイプは6タイプ。
豪華なハネムーンブレを頂点に、お手頃な島ライフを感じるアイランドブレまで、予算に応じて選べます。
いくつか紹介しましょう。
ハネムーン・ブレは各種施設から少し離れたところにあり、静かに過ごすのには格好。移動はカートがあるので問題なし |
ハネムーンブレ・・・島の西側にある、90平方メートルの広々としたお部屋。天井が見上げてしまうほど高く、ゆとりのある空間です。海側の壁は全面がウッドのルーバーなので、潮風と光を感じることができます。星空を見上げながら浸かれるジャグジーや、(バーベキューもできる)テラス、そして各戸にプライベートカートも用意されています。
エグゼクティブ・ビーチフロントブレ・・・ノースビーチにたたずむフィジアンテイストたっぷりの独立型コテージ(客室)です。室内ジャグジーや広々としたテラスがしつらえてあります。レストランやプールなどに近い立地も魅力的。
中2階に入口があり、下がリビング、上がベッドルーム。眺めもいいし、使い勝手も良好 |
オーシャンフロン・トスイート・・・新しいカテゴリーのこの客室は、フィジー初のメゾネット式タイプ。入口が中2階にあって、下はリビング、上はベッドルーム&トイレに分かれています。2階のベッドルームもきちんと天井が高く、快適。リビングはアジアンな感じの調度品でまとめられています。緩やかなカーブを描いたバスタブもロマンチック。
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