ビーチ/フィジー

プライベート・プール付きのロイヤル・ダブイ フィジーの'04年新リゾート

フィジーのビチレブ島の南沖に新しく登場した1島1リゾート、ロイヤル・ダブイ。新たなる憧れリゾートの登場です!

古関 千恵子

執筆者:古関 千恵子

ビーチガイド

豊穣の海に生まれた新星リゾート、ロイヤル・ダブイ!

ロイヤル・ダブイ
大人の休日が過ごせる、新リゾートが誕生。周囲は有数のダイビングポイント
フィジーに新しく、またステキなリゾートが生まれました。
‘04年7月にオープンした、ロイヤル・ダブイ。
1島1リゾートの、ニュー・リゾートをご紹介します。

場所はビチレブ島の南にあるベンガ・ラグーンのひとつの島。
この周辺海域は、サンゴがみごとなフィジー屈指のダイブサイトです。フィジーのダイビングといえば、タベウニ島が有名ですが、そこまで足を伸ばすことなく、多彩なサンゴ、たっぷりの魚影が見られるのが魅力です。




フィジー初のプライベート・プール付き!

ロイヤル・ダブイ
ゆとりある間取り。海の眺めをほしいままにできるデッキテラスが2カ所も
ロイヤル・ダブイは8エーカーもの島に、わずか16棟のみしかブレ(客室)がありません。しかも16歳未満は宿泊できない、大人のためのリゾート。
ヤシの葉で葺いた屋根のブレは、フィジーと南太平洋の伝統的な様式と、モダンな装飾をミックスしたもの。自然の素材を使い、シンプルなデザインがスタイリッシュです。
ベッドルーム、リビングルーム、それぞれにデッキテラスを置いた造りで、なんとフィジー初のプライベート・プール付き!
海を眺めながら、デッキテラスで本を読み、日差しでほてった熱を冷ましにプライベート・プールに浸かる、あぁなんてゴクラク。
ロイヤル・ダブイ
ベッドルームとリビングが分けられたスイートタイプ。プライベート・プール付き


沖にはプライベートの砂州あり。ウエディングもOK

ロイヤル・ダブイ
お部屋にセラピストを呼んで、マッサージも。リラックスした雰囲気でトリートメントが受けられる
フィジーでもスパの普及率は目覚しいものがありますが、こちらは、お部屋にセラピストを呼び、トリートメントが受けられます。ある意味、16室のトリートメントルームがあるようなもの。
また、1島1リゾートですと、悩ましいのが食事。よそに食べにいくことができませんから。その点も、ロイヤル・ダブイではニュージーランドの若手シェフが実験的かつ美味しい料理をサーブ(フィジーでありがちの、かた~い牛肉なんて、出てきません)。大きなバンヤンツリーの木の下でいただくごはん、環境もごちそうのスパイスになっています。


このリゾートでは、沖合いにサンドバンク(砂州)も所有しています。
ピクニックしに訪れるのも楽しいですし、ウエディングを挙げることだってできます。南太平洋の海が広がる中、真っ白なサンドバンクの上で二人の愛を誓う、ステキです。
アトラクションとしては、ほかにもシュノーケリングやカタマランなどのマリンスポーツ、ベンガの熱帯雨林のハイキング、発祥の地でもあるファイヤー・ウォーキングの伝統芸能の鑑賞など、プチリゾートながらも、お楽しみもきちんと用意しています。

ロイヤル・ダブイ
アクセス/コーラルコーストから船で約25分。
TEL〈679〉336-1623
客室数/16室
室料/ラグジュアリーヴィラUS$1013、プレミアム・ヴィラUS$1175ほか

詳しくは、フィジーに関するフリー・ペーパー『南国通信』(9月上旬発行)を。フィジー政府観光局や、フィジーに強い旅行会社などでもらえます。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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