エリアの特徴をふまえつつ、リゾートホテルを選んでみてください。
●コーラルコースト
ビチレブ島の南海岸を縁取るコーラルコーストは、大型のリゾートホテルが主流。本島から橋で渡されたヤヌサ島に展開するシャングリラズ・フィジアンや、このほど豪のホテル格付け機関AAAツアリズムレイティングシステムから5つ星の評価を得たアウトリガー・リーフ・フィジーなど、名だたるホテルが揃いぶみ。サトウキビを運ぶ真っ赤な蒸気機関車は、一部客席もあり、ビーチへのピクニックに利用するのも一案です。
<おすすめリゾートホテル>
ナタンドラ・ビーチリゾート
アクセス/ナンディ国際空港から車で約50分
客室数/14室
●ヤサワ諸島
フィジーの言葉で“天国”を意味するヤサワ諸島は、ママヌザ諸島からさらに北上した、あるがままの南太平洋の自然が残された地。南北に細長いヤサワ島には6つの村があり、シャンパンビーチやラバーズビーチなど絶品ビーチもちりばめられています。豪華クルーズでめぐることもできます。いつかは訪れてみたい、憧れのエリアです。
<おすすめリゾートホテル>
ヤサワ・アイランドリゾート
アクセス/ナンディ国際空港から空路約35分
客室数/19室
●その他のエリア
バヌアレブ島やタベウニ島などの大きな島では、そこに暮らすフィジアンの生活が垣間見られたりします。村へ訪れると、カヴァの儀式で歓迎してくれたり、とっておきのフィジー体験が待っています。また、小さな島を丸ごとリゾートにしつらえたセレブ御用達のアイランド・リゾートもあり、上級リゾーターも満足いくはずです。
<おすすめリゾート>
ヴァツレレ・アイランドリゾート
ビチレブ島の南西沖に浮かぶ、アイランド・リゾート。わずか19室の客室は、フィジーの伝統様式を鮮やかな色調でまとめた贅を尽くしたもの。ゲスト同士もファーストネームで呼び合い、うちとけた雰囲気。4日以上の連泊が条件で、食事はもちろん、アルコールも含むオールインクルーシブ制。スモール・ラクシュアリー・ホテルズの一員。
アクセス/ナンディ国際空港から空路約25分
客室数/19室
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