今回は、その代表とも言える「髪の老けサイン」にスポットを当て、40代におすすめのアイテムとその使い方をご紹介します。
白髪が気になる生え際・分け目ケアにおすすめのアイテム
40代になると、白髪が少しずつ増え、サロンや自宅で染める人が多くなります。1カ月に1度程度の頻度が理想とされますが、3週間もたたずに生え際や分け目の白髪が気になる場合もあります。そんなときは、髪や頭皮への負担を抑えつつ、白髪をカバーしたいものです。マスカラやスティック、ファンデーションタイプなど、さまざまな白髪カバーアイテムがありますが、多くはシャンプーで落ちてしまい、翌朝またカバーする必要があります。それが面倒な方にはカラートリートメントがおすすめです。毎日のトリートメントと置き換えるだけで手軽にケアできます。
髪色を全体的にそろえることもできますが、気になる部分にだけ使う方法もあります。毎日使うトリートメントと入れ替えるだけなので、面倒がないのもうれしいポイントです。
自分の髪色と合うか、きちんと白髪をカバーできるか心配で、いきなり現品購入に迷う場合は、パウチタイプで気軽に試せるものがおすすめ。ドラッグストアで手に入る「ウエラトーン エッセンスイン カラートリートメント」は、白髪ケアだけでなく髪のうねりやツヤも整え、まとまりのある髪へと導いてくれるため、40代にぴったりです。 ■DATE
ウエラ ウエラトーン エッセンスイン カラートリートメント<カラートリートメント・染毛料(化粧品)> サッシェ タイプ
容量:15mL
価格:165円
カラー:キャラメルブラウン、モカブラウン
分け目が薄く見えるときの工夫とケア
いつも同じ場所で髪を分けていると、その部分が薄く見えることがあります。分け目を少しずつ変えたり、ジグザグに分け目を取って根本から立ち上げたり、思い切って反対側に変えるだけでも印象が変わります。さらに、頭皮環境を整えるケアも大切です。日頃のシャンプーでは落としきれない汚れを週に1度取り除き、頭皮をほぐすマッサージを習慣化しましょう。
加えて、40代は頭皮用の美容液や育毛剤などを日常的に使用し、未来の髪を育むケアを行うことも大切です。頭皮用のケアを行うときに忘れがちなのが、生え際に塗ること。頭皮用の美容液や育毛剤を塗った最後にそれらが付着した指で生え際までしっかりとマッサージしましょう。
日中は頭皮や髪にもスプレータイプの日焼け止めなどを塗布し、UVケアを行うこともお忘れなく。
(1)週に1度は頭皮の汚れを落とすスペシャルケアを 濡れた髪に、地肌から毛先まで髪全体に塗布し、3~5分待ってから洗い流してシャンプー、コンディショナーでいつも通りケアします。大気中の微粒子汚れや油溶性の汚れ、カラーダメージの残留など蓄積した汚れに働きかけ、頭皮環境を整えるサポート効果が期待できます。
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インナーセンス ピュアクラリファイングマスク
容量:177mL
価格:税込4400円
(2)入浴後の巡りが良くなった状態で頭皮をほぐすケアを ついスマホを長時間使用して頭皮がガチガチになっていませんか? その日のコリはその日に少しでもほぐす習慣を身につけましょう。
顎関節、口腔顔面痛の専門医である臼田頌氏とukaが共同開発した「uka relaxation & scalp brush 55」は、こめかみや咬筋などにも使えます。筋肉をとらえて、もみほぐすイメージで使うのがおすすめです。
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uka relaxation & scalp brush 55
価格:税込2750円
(3)入浴後に頭皮用美容液や育毛剤で未来の髪を育む 生薬由来の4種の薬用有効成分を配合した薬用育毛剤。エタノールの配合濃度にこだわり、成分の浸透とヘアカラーの退色にも配慮した処方も魅力的です。スプレータイプで狙い撃ちしやすい使用感。塗布後マッサージをして、指に付着した育毛剤を塗布し忘れがちな生え際にも塗るのがおすすめです。
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ラ・カスタ アロマ リヴァイタ ザ スキャルプエフェクター[医薬部外品]
容量:100mL
価格:税込6930円
「髪は女の命」と言いますが、見た目年齢を左右する重要なパーツでもあります。ぜひ40代こそ丁寧なケアを心掛けましょう。

















