今回はその中から、東海北陸エリア(※)の高校生が「知っている大学」ランキングの1、2位を紹介します。
※静岡県、愛知県、岐阜県、三重県、富山県、石川県、福井県の7県
2位:早稲田大学
早稲田大学は1882年、大隈重信が創設した私立総合大学。建学の理念は「学問の独立・学問の活用・模範国民の造就」です。政治経済、法、文化構想、文、教育、商、社会科学、国際教養、人間科学、スポーツ科学、基幹理工、創造理工、先進理工の13学部を設置しており、キャンパスは新宿の早稲田・戸山・西早稲田と埼玉の所沢を中心に展開。
また「全員留学」の実現を目指しており、短期から中・長期の留学プログラムも充実しています。自由で実践的な学びを通じ世界に貢献する人材育成を目指す大学です。
1位:東京大学
東京大学は1877年に創設された日本初の国立大学で、主要なキャンパスは本郷・駒場・柏の3つ。人文社会系から自然科学系までを射程にする総合研究大学として、教養教育を土台に多様な専門領域へ接続する独自カリキュラムを備えています。教育は前期・後期の二段階制で行われ、1・2年次は全員が教養学部(前期課程)に所属し、進学選択を経て3年次以降、各学部の後期課程で専門性を深めます。
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<調査概要>
「進学ブランド力調査2025」
調査期間:2025年4月1日~5月6日
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国の高校に通っている2026年3月卒業予定者(調査時 高校3年生)計20万人
調査エリア区分:関東甲信越、東海北陸、関西、北海道、東北、中四国、九州沖縄(計7エリア)
有効回答数:1万6850人
集計対象数:1万5140人(分析対象は有効回答のうち大学進学希望者)