布製品 * 器 * 伝統雑貨 |
■愛らしいお花ワンポイントの白磁 前ページでも書いたように、仁寺洞はもともと陶磁器の街として栄えていたので、器のお店もたくさんあります。 お店の入り口に飾ってあった器を見て、思わず「かわいいっ!」と叫んで迷わず足を踏み入れたのは「中源堂」。 |
中源堂のお花のワンポイントシリーズ。 蓋つきの入れ物(左)は、韓国ではごはんをよそう器。 うちでは、お漬物入れになっています。 蓋と椀は別売りです。 |
こんなに愛らしい模様だから、デザインしているのはてっきり女性だと思っていたら、テレビにも出ている有名なおじさんらしいです。 |
丸皿、正方形皿、八角皿、盛り鉢、椀、ポットなどなど、種類も大きさもいろいろ揃っていて、シリーズで全部集めたくなってしまいます。 あれも欲しいこれも欲しい、でも重くて持って帰るの大変だしと迷う私に、お店のおねえさんは親切に、「送ることもできますよ」。いっぱい揃えて買っていく方が結構いるそうです。 中源堂の器は、日本でも買うことができます。 >>きらきら商店街 全部のアイテムは揃っていませんが、普段に使いやすいアイテムがセレクトされています。 |
キムチと韓国のお惣菜を 盛り付けてみました。 こんなシンプルなデザインの 白磁なら、韓国料理のほか 和・洋・中と、どんな料理でも 相性よく使えて便利です。 |
■葉っぱの青磁がいっぱい 仁寺洞には他にも、和食器ともなじむかわいい器を扱うおしゃれなショップや、青磁を扱うお店がたくさんあるので、見ているだけでも楽しめます。 |
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手のひらサイズの葉っぱのお皿。 細かく描かれた葉脈が本物っぽい。 葉っぱの形のお皿を集めている 私にとって、仁寺洞はパラダイス。 葉っぱのお皿がそこかしこに。 |
普通の何気ないお店にもかわいいものがいっぱい。 通りは約500mとそんなに長くないので、一通りお店をチェックして、お気に入りをみつけて。でないと、あとから「こっちもかわいい」とちょっと後悔することになるかも! |
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ちょっと大きめの葉っぱです。 |
■必ず飲みたい伝統茶 お店を歩くのに疲れたら、伝統茶を飲んで一休み。 有名な耕仁美術館の中にある「伝統茶院」(チョントンダウォン)は建物も韓国の伝統家屋でおすすめ。 伝統茶は、日本の緑茶とは全然違っていて、果実や穀物などから作られています。体にもいい上、ほんのり甘くて、疲れを癒してくれます。種類がいっぱいあって迷っちゃうのが難点ですね。 |
上のお皿に持ったキムチや お惣菜と同じキムチナラ名菜館で購入した生ゆず茶。 言ってみれば柚子のマーマレードみたいな 感じ。 1kg入り \1,500。季節限定品。 |
■おまけ 伝統茶の中でも人気のゆず茶、それも初物のゆずで作った生バージョンを、キムチナラ名菜館でみつけたので買ってみました。 柚子の実と皮をはちみつに漬け込んだもので、ゆず味がぎゅっと詰まったはちみつ液と、皮のほろ苦さがベストマッチ。 もうこれが、冬に熱いお湯に溶かして飲むもよし、夏は冷たくして飲むもよし、ヨーグルトに入れるのも、パンに塗るのもOKというスグレモノ。 |
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うーん、ここまでふっておいてごめんなさい! 生だけに季節限定なので、今は買えないんです。今年の冬をお楽しみに! |
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* 次は、伝統のくみひも飾りを使ったストラップ、螺鈿のスプーンなど | |
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