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ケーブルテレビの悪質勧誘にご注意!(2ページ目)

地デジに切り替わるから、テレビが映らなくなりますよ・・・今ケーブルに加入するとお得です・・・こんな悪質な勧誘にはご注意! 正しい知識で自己防衛!あなたにベストな受信方法はあなたが決める!

鴻池 賢三

執筆者:鴻池 賢三

オーディオ・ビジュアルガイド

ケーブルテレビのメリット&デメリット

まず、テレビの受信方法には、戸別にアンテナを設置する方法とケーブルテレビ(有線)があり、さらにケーブルテレビにはいくつかの方式があります。

代表的な各方式のメリットとデメリットを知り、自分に適した賢い受信方法を見つけてください!

 

受信方法メリットデメリット

戸別にアンテナを立てる

(UHF/ディッシュ)

テレビが何台有っても、月々の支払いは視聴料のみアンテナ設置費用が発生する

ケーブル

(トランスモジュレーション)

・一契約で、地上、BS、CS、他専門チャンネルが視聴可能

 

・テレビに各種チューナーが不要各テレビおよび録画機にSTBが必要(1台追加費用2,000円/月)

録画が複雑で不便

-EPGによる録画予約は可能だが実質困難

-テレビ視聴時、録画出来ない

-ダブルチューナーによる2番組同時録画が出来ない

ケーブル

(地デジ パススルー)

・地上デジは戸別にアンテナを立てるのと同様に視聴、録画可能

BS/CSは、パススルー不可、視聴する場合・・・

- 各テレビに、STBが必要(1台追加レンタル費用2,000円/月)

-テレビや録画機に搭載のチューナーが無駄になる

-映像の品質はSTBに因る為、画質面で不利

* 備考:

- STBの1台追加レンタル費用(2,000円/月)は目安です。運営会社によって異なります。

- 上表のケーブルテレビは、各家庭にSTBを一台設置する場合を基準としています。

 

用語解説:

UHFアンテナ:

戸別に地上デジタル放送を受信する場合に必要となるアンテナ。

電波塔方向に、山やビルなど障害物のある場合や、集合住宅では、共聴アンテナを設置する場合もあるが、受信方法は同じ。

 

ディッシュアンテナ:

戸別にBSやCSなどの衛星放送を受信する場合に必要となる、皿形のアンテナ。(平面タイプもある)

マンションなどの集合住宅の場合、共聴アンテナを設置する場合もある。

 

STB: Set Top Box略。(セット・トップ・ボックス)

ケーブルテレビの場合、ケーブルテレビ会社から送られてくる番組を選局して、映像に変換する装置。

 

トランス・モジュレーション:

ケーブルテレビ会社から、専用方式で変換して送られてくる番組を、STBで映像に変換する方式。

 

地上デジタル パス・スルー:

ケーブルテレビ会社のケーブルを利用しつつ、地上デジタル放送の電波はそのまま流す方式。

 

次のページでは、ズバリ、どうすれば良いのかをまとめます!

各テレビにデジタルチューナー(内蔵又は外付)が必要
BS/CS/NHK視聴料は、それぞれ個別に契約が必要
テレビや録画機に搭載のチューナーが無駄になる
映像の品質はSTBに因る為、画質面で不利
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