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あの「画面」は何??(2ページ目)

この「画面」、実はエミー賞を受賞している程の優れものなのです。今回は、その実体と、利用方法をご紹介します。雑学としても面白いデスよ!

鴻池 賢三

執筆者:鴻池 賢三

オーディオ・ビジュアルガイド

「色の濃さ」と「色合い」の調整方法

カラーバーの用意

・テレビ: 

 深夜~早朝に放送されているカラーバーで調整します。

・外部入力/HDDレコーダー: 

 放送のカラーバーを一旦録画して再生します。

・外部入力/DVDプレーヤー: 

 市販の調整用ディスクを使用します。

 - ビデオ・エッセンシャル

 - HiVi CAST (アマゾンで価格をチェック

 

ブルーフィルターの用意

調整には、ブルーフィルター(色セロファンのようなもの)が必要です。 先述の調整用ディスクを購入すると付属しています。

 

 

調整方法

ブルーフィルターを通した見た際、明るい縦の線(4本)の明るさが均等になるよう、テレビのツマミ(色の濃さ/色合い)を調整します。

「色の濃さ」と、「色合い」の調整は、お互いに影響するので、交互に数回調整を繰り返します。

 

●色の濃さ、色合いの調整が適正な例:

 

* 色の濃さが狂っている例:

赤色矢印が示す部分の明るさが異なって見える。

 

* 色合い狂っている例:

赤色矢印が示す部分の明るさが異なって見える。

あの「カーラーバー」が、こんな風に見えたり、調整に使えたりするのに驚かれたのではないでしょうか?


次のページでは、明るさとコントラスト調整について・・・

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