購入時のチェックポイントと選び方(基本編)
テレビの厚みや重量は、各社違いが有ります。 特に「壁掛け」をお考えなら、少しでも薄くて軽い方が有利ですね。 テレビ台の上に置くといった設置方法であれば、それほど気にする必要は無いでしょう。
視聴中の消費電力量は、視聴時間や明るさの設定によりますので、一概に比較する事はできません。
待機時(リモコンで電源ONできる状態)については、消費電力が少ない程、省エネで環境にも優しい製品と言えますが、待機時の消費電力が0.3Wの場合でも、1年間待機して60円前後と微々たるものです。
つまり、0.5Wと、0.1Wといった数値の差にこだわって、商品を選びを誤らないように注意したいものです。
ちなみに、大手メーカー製品以外の場合、3W程度と無視できないケースも有りますので、ご注意を!
購入時のチェックポイントと選び方(機能編)
地上デジタル放送対応テレビには、上記のロゴが目印です。 今回は、デジタル放送対応テレビの中から紹介しますので、特に注意する必要はありません。
「HDMI」は、映像と音声をデジタルのまま、一本のケーブルで伝送出来る、新しい規格です。 著作権の保護機能を持ち、将来、「ブルーレイ」や、「HD DVD」と言った次世代DVDの映像は、この「HDMI」のみでしか伝送できなくになる可能性も有ります。 これからテレビを購入する際には、「HDMI」搭載が無難な選択と言えます。
今後のテレビは、インターネット接続機能を搭載し、各種サービスが受けられる方向に進みつつあります。 例えば、テレビとリモコンだけで、ネットショッピングや出前が頼めるとしたら、便利に感じる方も少なくないでしょう。 今後のテレビ選びは、「ネット接続機能の有無」、「ネット機能で受けられるサービスの違い」も、ポイントになるでしょう。
購入時のチェックポイントと選び方(画質編)
画質を示す指標として、視野角、応答速度、輝度、コントラスト比などがあります。 製品を選ぶ上で、比較しておきたいポイントですが、カタログ上の数値差が、実際に映し出される映像の「差」とはいえません。
参考までに、今回の一覧比較表にも項目を設けていますが、微妙な数値の差に惑わされて、製品選びを誤らないよう、心がけたいものです。
目次
P2 - 機能・画質のチェックポイントと選び方 (このページ)