「デジタル紅白歌合戦」をサラウンドで楽しむ!
地上デジタル放送に対応機器は、このロゴを目印に! |
すでにお馴染みとなった地上デジタル放送は、受信できるエリアも順調に広がっています。 特に関東圏では、12月1日、東京タワーからの出力がフルパワー(10kW)となった事や、前橋・宇都宮・平塚の大規模中継局も放送を開始したことから、エリア内の世帯において、90%を超える約1500万世帯で視聴可能になっています。
もし関東圏にお住まいで、「地上デジタル対応テレビや録画機を購入したけれど、まだアナログ放送を見ている」という方は、一度チェックしてみましょう。 簡単な設定で、その日から「ハイビジョン高画質&高音質」が楽しめる可能性が!
デジタル放送なら、年末年始の特番番組も、より大きな楽しみとなるはずです。 例えば、NHK紅白歌合戦なら、お茶の間に居ながら、渋谷のNHKホールにいるかのような「臨場感」も期待できます!
今回は、そんな身近になった地上デジタルを、さらに楽しむための「ホームシアターシステム」について、具体的にご紹介します!
地上デジタル放送って何? 受信できるエリアや方法は? どんなテレビが必要? といった基本情報は、筆者記事「もう他人事ではない! はじめよう! 地上デジタル放送!」をご参照ください。
実は「音」がスゴイ「地上デジタル」!
5.1chサラウンドは、音につつみ込まれ、その場にいるような「臨場感」が魅力。 |
地上デジタル放送の特長として、真っ先に「ハイビジョンの美しい映像」を思い浮かべる方が多いと思いますが、高精細になったものの、映像が見られるという点では、従来のアナログ方法と同じと言えます。 ところが音声は、従来の2ch(ステレオ)から5.1ch(サラウンドに進化しており、立体的で臨場感のある音声が楽しめるようになったという点で画期的と言えます。
いままで、5.1chサラウンドと言えばDVDが定番でしたが、身近なテレビ放送が5.1ch(サラウンド)になった事で、サラウンドを100%再現できるホームシアターシステムがより注目されそうです。
5.1chサラウンドの魅力については、筆者記事、誤解してませんか!? 5.1chサラウンド「本当の魅力」で詳しくご紹介しています。