
注目の高配当株は?
「これから日本の株価が下がった場合、注目の高配当銘柄はどれですか?」
2025年に入ってから、日本株が低迷しています。株式市場が低迷すると、中身はいいのに不当に売られる割安株も出てきますから、安く買うチャンスです。
そこで本記事では、株が下がったときに買いたい注目の高配当株を3つピックアップしました。
明豊ファシリティワークス<1717>
明豊ファシリティワークス<1717>は、記事執筆時点、予想1株利益は74.7円、1株配当は41.5円です。株価が930円で買えたとすると、配当利回りは4.46%です。同社は事務所や工場、学校などを建てたり、移動したりするのを支援するコンストラクションマネジメント会社です。
データセンター建設や官公庁の大型プロジェクトなど新たな領域での受注拡大に期待しています。
大東建託<1878>
大東建託<1878>は記事執筆時点、予想1株利益は1267円、1株配当は630円です。株価が1万5300円で買えたとすると、配当利回りは4.12%です。大東建託といえば賃貸住宅管理戸数は28年連続で業界1位。賃貸仲介件数は14年連続1位。住宅供給戸数は3年連続1位。賃貸住宅入居率は98%を誇ります。
ニッチな業界とはいえないので競争は激しく、心配材料があるとすればそこでしょうか。
とはいえ、目下3年のROE(株主資本利益率)は18%前後で推移していて、しっかり効率経営されていると思います。
タムロン<7740>
タムロン<7740>は、記事執筆時点、予想1株利益は368円、1株配当は145円です。株価が3500円で買えたとすると、配当利回りは4.14%です。レンズ専業の大手。人手不足を背景に無人レジが増えていますが、反動として万引きも増えているそうです。そのため防犯対策として防犯カメラの需要が伸びているので、同社のレンズの需要も伸びるんじゃないかと気になっています。
レンズ開発・製造には光学設計から生産技術まで幅広い専門知識が必要であり、簡単には模倣できないと考えています。
まとめ
以上が、筆者が注目している高配当株です。短期的にも高配当が期待できますし、中長期的にも業績が伸びると共に増配もしていくと期待しています。
高配当株はNISAとも相性がよいと思いますから、NISAで何を買うか悩んでいる方は、注目してみてはいかがでしょうか。
※株価等に関する情報は、記事執筆時点のものになります。詳細につきましては、各社が発表しているIR情報等をご確認ください。
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※投資金額には、株式購入時に必要となる証券会社の売買手数料などは含んでおりません。