虫歯

Q. 何も言わずに、他の歯科医院に変えるのは失礼でしょうか?

【歯科医が解説】治療中に、無断で歯医者を変えても大丈夫なのか、迷う人もいるようです。治療方針や治療成果への不満の他、引っ越しなどで通院が難しくなるケースもあるでしょう。転院の可否と注意点を分かりやすく解説します。

丸山 和弘

執筆者:丸山 和弘

歯科医 / 歯の健康ガイド

Q. 何も言わずに、他の歯科医院に変えるのは失礼でしょうか?

Q. 何も言わずに、他の歯科医院に変えるのは失礼でしょうか?

何も言わずに他の歯科医院に変えるのは失礼?


Q. 「現在通っている歯医者さんの治療に不満を感じており、別の歯科医院に変えたいと考えています。しかし、何も言わずに他の医院に変えるのはさすがに失礼かもしれないと思い、不安です。治療途中で転院しても問題はないのでしょうか?」
 

A. 「そのまま転院」でも問題ありませんが、判断は慎重に

結論からお伝えすると、日本では歯科医院を個々人が自由に選ぶことができるため、治療の途中であっても、そのまま転院することは可能です。「失礼かも……」と気がかりかもしれませんが、診療のルールとしては、今通っている歯科医院に特別な連絡をする義務はありません。これは患者の正当な権利ですし、病院側も患者の選択を制限することはできないからです。

とはいえ、治療途中の転院には注意が必要です。引っ越しなどで転院する場合はできれば希望を伝え、引継ぎのための資料などを準備してもらえるとベストです。それらがないと、新しい歯科医院で、再度同じ検査を受けたり、治療の途中で別の治療方針に変わったりすることがあります。当初の予定よりも治療に時間がかかってしまう可能性も伴います。一方で、新たな診断を受け、より自分に合った治療が受けられるチャンスにもなるでしょう。

また、頻繁に歯科医院を変えることも「ドクターショッピング」といい、治療が長引いたり、問題の解決を遅らせたりする原因になります。転院を決める際には十分な下調べを行い、慎重に判断することが大切です。

さらに詳しく知りたい方は、「歯医者を変えるときの断り方は?治療途中の転院の流れと注意点」をあわせてご覧ください。
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