家事の中でも手順の多い『洗濯』を考える
住友林業では、暮らしに欠かせない家事に注目し、注文住宅や規格住宅に家事負担を軽減するさまざまなアイデアを盛りこんでいます。今回は、『洗濯』のお悩みを解決するプランについて、営業推進部の豊吉恵(トヨシメグミ)が詳しくご説明します。豊吉「快適な家というと、どうしてもリビングやダイニングなどの空間の広さ・デザインが重視される傾向にあります。しかし、家事は毎日の生活と切り離せないもの。家事を楽しく便利にすることができれば、より住みやすく心地いい家がつくれると考えています」
以前、洗濯をテーマにした『住友林業のアシスト読本 せんたく編』というカタログがありました。今回、新しく『せんたく力UP空間 SENTAKist(センタキスト)』を発行し、家づくりの情報をさらにパワーアップしています。
忙しい家庭が増え、洗濯の効率化がポイントに
生活をする上での基礎となる『衣・食・住』という言葉がありますが、住まいを考える中で(食)キッチン、(住)リビングなどと比べ、(衣)洗濯への意識は外れがちです。豊吉「『洗濯』は、洗う、干す、しまうなど手順が多く、家事の中でも多くのウェイトを占めるものです。また、家の中での移動範囲も広く、多くのスペースを必要とします。住友林業では、暮らしやすい家づくりを重要なポイントとして捉えています」
以前のアシスト読本に続き、今回の『SENTAKist(センタキスト)』にも、洗濯のプロである洗濯家の中村祐一さん(※)にご登場いただいきました。
豊吉「家づくりのアイデアだけでなく、専門家による洗濯のコツなど、今すぐためになる情報がたっぷりです。脱ぎっぱなしで散らかる、室内干しのニオイが気になるといった、よくあるお悩みをスッキリ解決する方法も掲載しています」
新築するときにしかできないプランも
『洗濯しやすい家づくり』は、注文住宅を新築するときしかできない準備も多くあります。豊吉「設備の面では、例えば混合栓の設置です。洗濯物の汚れは、お湯で洗うと落としやすくなるので、お湯が出る混合栓は新築のときにつけておきましょう。また、スピーディに洗濯物が乾くと大人気のガス衣類乾燥機『乾太くん』は、専用のガス管が必要になります。こうした設備は賃貸住宅やマンションでは導入が難しく、戸建住宅でも後付けがしにくいものですが、新築なら簡単に実現することができます」
『洗濯』を便利にする間取りや動線などの設計プランは、住友林業が得意とするところです。 豊吉「動線がよく住みやすいと評判の平屋をはじめ、2階に水回りをまとめたプランなど、お客様の立地や暮らしに合わせた多様なアイデアを用意しています。自由設計のノウハウが豊富な設計担当が多数揃っているからこそ形にできる、住友林業の強みです。また注文住宅だけでなく、規格住宅でも家事のしやすさを追求した家づくりをしていますので、ぜひご注目ください」
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