昔ながらの洋食であり、子どもから大人まで愛される料理の一つであるが、充分な加熱を行わないと食中毒になる可能性も。同省では調理するポイントを解説し、注意喚起を行っている。
「ハンバーグはしっかり火を通して!」農水省が注意喚起
安全でおいしいハンバーグを作るポイント※画像出典:農林水産省 公式Xアカウント
ハンバーグを作ると外はこんがりと焦げ目がついているのに、中は生焼けだったという失敗はよくある。農水省は「ひき肉は種類にかかわらず、肉の表面に付いていた細菌等が内部にまで入っている可能性があります」とコメント。食中毒の危険性を示唆した。
どのようにすれば安全なハンバーグが作れるのか。農水省は「中心温度は75℃で1分間以上しっかり加熱」することとつづり、中まで火が入った目安としては「肉汁が透明になるまで」と解説。さらに「調理前はもちろん、食べる前は手洗いが大切」と衛生面も重要だと呼び掛けた。
生焼けのハンバーグにはくれぐれもご注意を
この投稿にSNSユーザーからは「飲めるハンバーグに対しての警鐘なんでしょうね?」「例のハンバーグの影響やろ」という声が散見された。2024年8月には「飲めるハンバーグ」を提供していた千葉県の飲食店で、腸管出血性大腸菌O157による食中毒が発生。また12月には東京都武蔵野市のハンバーグ店の提供しているハンバーグがSNSで紹介されるやいなや、「生焼けでは」と騒動になり、保健所から指導後に販売を中止した。
ハンバーグを作る際には、十分に加熱を。
<参考>
農林水産省 公式X
※コメントは原文ママ
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