メルカリの使い方

【メルカリ】自分の商品をできるだけ多くの人に見てもらう方法とは? 出品初心者でもできる3つの工夫

メルカリには非常に多くの商品が出品されています。その中から自分の商品を見つけてもらい、購入してもらうためには、出品時にちょっとした工夫が必要になります。出品者がやっておきたい3つの工夫を紹介します。

川崎 さちえ

執筆者:川崎 さちえ

フリマアプリ・ネットオークションガイド

出品した商品をできるだけ多くのユーザーに見てもらうには?

出品した商品をできるだけ多くのユーザーに見てもらうには?

メルカリに出品する目的は、商品を売ってお金を得ること。でも、そもそも商品を見てもらう機会がなければ購入にはつながりません。

そこでこの記事では、できるだけ多くの人に商品を見てもらうためにやっておきたい3つの工夫と、あわせて注意しておきたい行為についてご紹介します。

工夫1. 適切なキーワードを盛り込む

適切なカテゴリを選ぶと、商品を見つけてもらいやすくなる

適切なカテゴリを選ぶと、商品を見つけてもらいやすくなる

メルカリで商品を探す方法には、大きく分けて「キーワード検索」と「カテゴリ検索」の2つがあります。

1つ目のキーワード検索は、「ユニクロ ヒートテック ロンT」というように、キーワードを入力して商品を検索する方法のこと。この方法で商品を見つけてもらうためには、適切なキーワードを商品名や商品説明に盛り込む必要があります。特に商品説明にはキーワードを含めるよう意識しましょう。

キーワードにはブランド名や商品名のほか、家電なら型番、洋服ならサイズやカラーも含まれます。カラーに関しては「黒」「ブラック」「BLACK」などというように、表記の仕方を変えるのもおすすめです。

ただし気を付けたいこともあります。キーワードを盛り込もうと考えると、とにかく多くの単語を記載したくなるものですが、商品に関係ないキーワードまで多く含んでしまうと、メルカリによってスパムと判断され、検索結果に表示されなくなってしまいます。そうなっては意味がありませんので、無関係なキーワードを羅列するのはやめましょう。

工夫2. 適切な情報を選び、項目を埋める

もう1つの検索方法である「カテゴリ検索」は、「ファッション」「ホビー」「楽器」「アート」などカテゴリを選択して絞り込んでいく検索方法です。

この方法で見つけてもらうためには、出品画面で適切なカテゴリを設定しておく必要があります。出品する商品のカテゴリによって、いろいろな選択肢が用意されているので設定してみましょう。

また、任意の項目についても回答しておくと、検索結果に表示されやすくなります。例えば洋服はブランド名で検索されることも多いですから、ブランドは設定しておくのがおすすめ。さらに「こだわり条件」のタブには、カラーや素材、季節、汚れなどについての選択肢が用意されているので、こちらも選んでおくといいでしょう。
ブランドは設定しておこう

ブランドは設定しておこう

工夫3. インパクトのある値下げをする

商品がなかなか購入されないとき、考えられる理由の1つが販売価格です。価格が高いと思われたら、購入されることはほぼありません。そのため値下げは有効な手段といえます。

値下げをするなら、ある程度幅を持たせた方がいいでしょう。例えば5000円で出品していたものを4500円にするなど。その方が、元々いいね!をしてくれていた人にとってインパクトがあるからです。

もちろん、5000円で出品したものを、1日おきに4900円、4800円……と下げていくなど、小刻みに値下げすることも可能です。ただ下げ幅が少ないと“値下げされた感”が薄く、購入者側にお得感が伝わりにくいと考えられます。したがって、一定の期間を空けて10%程度の値下げをした方が効果がありそうです。

検索結果に表示されなくなるかも!? 出品時に「やってはいけないこと」

検索結果に表示させたいからといって、持っている商品の数以上に出品をしてはいけません。

メルカリでは同じユーザーから同じ商品が多数出品された場合、検索結果にはその中の1つしか表示されない仕組みになっています。さらにスパムと判断されれば、全く検索結果に表示されなくなる可能性もあります。これは、ユーザーの出品機会を公平にするための対応です。

もし、本当に同じ商品を複数持っているのだとしても、一気に出品すると上記のように弾かれてしまうおそれがあります。1つが売れたら次を出品するようにした方が、結果的に販売の機会が増えることになるでしょう。

また、「商品の削除」と「再出品」を何度も繰り返すのも、迷惑行為とみなされ、検索結果から弾かれる原因になるので注意しましょう。


メルカリの仕組みを上手に利用すれば、多くのユーザーに商品を見てもらうチャンスを作ることができます。一方で、多くの人の目に触れさせることばかりを意識して不適切な操作をすると、禁止行為をしたとみなされてしまう場合もあります。検索結果から弾かれてしまっては元も子もないですから、ルールを守りながら工夫していくようにしましょう。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※OSやアプリ、ソフトのバージョンによっては画面表示、操作方法が異なる可能性があります。

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