現役時代にいくら稼ぎ、貯蓄をしておけば安心した暮らしができるのか。All Aboutが実施したアンケート調査から、茨城県在住64歳女性のケースをご紹介します。
回答者プロフィール
回答者本人:64歳女性同居家族構成:本人、次女(32歳)
居住地:茨城県
リタイア前の雇用形態:公務員
リタイア前の年収:750万円
現在の貯蓄額:預貯金400万円、リスク資産3800万円
現役時代に加入していた公的年金の種類と加入年数:厚生年金(共済年金含む)40年
現在受給している年金額(月額)
老齢基礎年金(国民年金):なし老齢厚生年金(厚生年金):15万円(特別支給の厚生年金)
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
その他(企業年金や個人年金保険など):なし
配偶者の年金や収入:別居中で生計は別、給与収入4万~5万円
「年金の他にも複数の収入があり足りている」
現在の年金額について満足しているか、の問いに「満足している」と回答した今回の投稿者。その理由として「年金の他にも複数の収入があり、足りているから」と語っています。
ひと月の支出は約「40万円」。年金だけなら「毎月足りない」と回答されています。
「なるべく買い物に行かない、買わないで工夫する」
年金で足りない支出については「配当金20万~30万円と家賃収入10万円、アルバイト4万~5万円、その他ポイ活やメルカリ等」で賄っているという投稿者。アルバイトは「元の職場で保健指導を不定期に月8回くらい。1回につき2、3時間」とのこと。
年金生活においては「なるべく買い物に行かない。買わないで工夫する。買う時はよーく考える」と節制を心がけている様子。
「もっと貯蓄しておけば良かった」
現役時代にもっとこうしておけばよかったことがあるか、との問いには「お金に無頓着で、必要以上に贅沢な車の購入、宴会や付き合いの飲み会、高価な服や装飾品など散財してしまった。もっと貯蓄しておけば良かった」と回答。今の生活での不安や不満については「長生きしてお金が足りなくなることが心配。また、投資をしているので最後に失敗してお金が足りなくならないようにしたい」とコメント。
いっぽうで「国内でも海外でもひとり旅をして新しい経験をすることが楽しい」とほどよく気分転換されている様子でした。
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