バーは個別で楽しむイメージを持つ人が多いのですが、同じバーへ通う人は同じ価値観を持っている人であるため、スムーズに打ち解けることもできます。ある程度の金額を出すバーであれば、客層も良く、自分にとってプラスになるコミュニティーである可能性は大いにあります
金銭感覚が似ている人との空間は居心地が良い
まず知っておくべきことは、金銭感覚が似ている人、つまりモノに対する価値観が同じ、もしくは似ている人の場合、居心地が良いと感じることが多くなります。たとえば食事をするとき、予算が3000円の店、5000円の店、1万円の店では、出される料理が違いますし、品数も違うことがほとんどですよね。
3000円で済ませたいと考えている人が、1万円の予算を持つ友達と一緒に1万円予算のお店へ行っても、食べられる食事が限られてしまうことがほとんどで、楽しむことができません。
このような場合は、3000円予算の人が無理をする。もしくは1万円予算の人がお金を出してあげなければならない等、どちらにとっても気分は良くない結果になってしまいます。
これは一例にすぎませんが、金銭感覚が似ている場合は、少なくとも居心地が良い空間が保てる可能性があると言えるのではないでしょうか。
紹介が必要な会員制のバーやレストランが増えてきている
最近では、以前に比べて紹介が必要な会員制を導入しているバーやレストランが増えてきているように思います。会員制の場合、オーナーが設けた基準に沿ってお客様をお店に入れるのか入れないのかを決めているため、お客様のほぼ全員が、お店の考えている予算で楽しんでいます。もちろん、その予算に納得しています。
また、同じ基準をクリアした会員制のお店の場合、お客様の身元も確かなこともあり、初めて会った人同士であっても会話を楽しむことができますし、余計なトラブルになることも避けることができます。
会員制のお店の場合、一定の条件をクリアしていることで、似たようなバックグラウンドを持つことも多いため、ライフスタイルが似ていたり趣味も似ていたりしていることが多く、食事やお酒を飲むだけでなく、お店に集まる人と楽しくコミュニケーションを取ることができる空間になっているのです。
お客様がお店のコンセプトを理解している場合には、誰もが対等であるため、誰かが得をする、損をするということが生じません。そのため、お客様同志で協力体制が築けるなど、運を上げるコミュニティーとなることが多いのです。
バーは個別で楽しむイメージを持つ人が多いのですが、同じバーへ通う人は同じ価値観を持っている人であるため、スムーズに打ち解けることもできます。ある程度の金額を出すバーであれば、客層も良く、自分にとってプラスになるコミュニティーである可能性は大いにあります
特に会員制の場合、ある程度、収入がある人が集まっているため、役職も高いことが考えられます。実際に、お店に通う企業の代表から、ご自分のお子さんの就職の世話をしてもらったケースもあるようです。
金運を上げたいなら、自分よりも収入のある人が集まる空間に身を置く
基本的に価値観が合うことが居心地の良いコミュニティーとなるのですが、金運を上げたいのなら、自分よりも収入を得ている人たちが集まる空間に出かけるのがポイントです。収入のある人たちの会話は、仕事の話以外にもバラエティーに富んだ会話が繰り広げられていることも多く、勉強になることも多いのです。
予算3000円のお店に何度も出かけるよりも、予算1万円のお店に1~2回出かけて、そのコミュニティーの一員になることをおすすめします。
そうすることで自分の知らない世界の人たちと知り合いになることができたり、自信も生じてきたりするため、運も引き寄せやすい体制が整ってきますよ。