名古屋観光はまずここから!
名古屋に行ったらどこを回ろう? 初めての名古屋巡りは定番スポットをきっちり押えておきたいところ。街のシンボルである名古屋城やテレビ塔、歴史ブームで注目度上昇中の徳川美術館&徳川園、全国でも屈指のスケールを誇る東山動植物園に名古屋港水族館、そして愛知万博の会場をそっくりそのまま生かしたモリコロパーク。ここでは、市内および周辺エリアの主要な観光スポットをご紹介します。■名古屋城 (中区)
金シャチが燦然と輝く名古屋城天守閣
天守閣は残念ながら第2次大戦の空襲で焼失してしまい、現在そびえたつのは1959年に再建されたものですが、金のシャチホコが輝く堂々たる威容は、往時の姿を現在に伝えてくれています。
城内には武具甲冑をはじめ展示物が充実
天下普請(築城工事)のリーダー役だった加藤清正。家康像はないのに清正像は2体もあるのが不思議
お堀の中で悠々と暮らす鹿たちは隠れた人気者
おみやげで最も高価なのは純金箔鯱で何と4万2500円(!)。売店のオジさんいわく「年に1個くらい売れるよ」、ってホント~?
■名古屋城
住所:名古屋市中区本丸1-1
アクセス:地下鉄市役所下車徒歩5分、メーグルで名古屋駅から23分
TEL:052-231-1700
開館時間:9:00~16:30(天守閣入場は午後4時まで)
定休日:年末年始
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■名古屋テレビ塔 (中区)
繁華街・栄のど真ん中にそびえ立つ名古屋テレビ塔。1954年に建設された日本最古の電波塔です。昭和の観光地のイメージが強いタワーですが、ここは2006年に大々的なリニューアルを行い集客数を2倍にアップさせた、いわば今が旬の名古屋の人気スポットです。
繁華街のド真ん中に立つ名古屋テレビ塔 |
カップル御用達のスカイデッキ
ここから階段を昇ると、高さ100mのスカイバルコニーへ。こちらは屋外展望フロアなので、よりワイドで迫力のある眺望を楽しめます。
鉄塔がむき出しのインテリアデザインも特徴のTHE TOWER RESTAURANT NAGOYA。ランチ1500円~、ディナーコース5800円~
■名古屋テレビ塔
住所:名古屋市中区錦3-6-15先
アクセス:地下鉄東山線・名城線栄駅より徒歩2分
TEL:052-971-8546(パークギャラリー052-971-8555)
営業時間:10時~22時(1~3月は21時まで、パークギャラリーは11時~19時)
定休日:無休(年1~2日施設点検のため休業、パークギャラリーは月曜休)
展望階料金:大人600円
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■徳川美術館・徳川園 (東区)
歴史ブームでますます人気が高まっている徳川美術館
季節に一回ほどのペースで入れ替わる企画展も、実にユニークでなおかつ充実しているので、くり返し足を運ぶと、美術館のポテンシャルの高さをいっそう実感することができます。
庭園を見下ろす絶景も魅力のGARDEN RESTAURANT TOKUGAWAEN。ランチ3800円~、ディナーコース7000円~
この庭園を見下ろすレストラン、古い家屋をそのまま利用したラウンジ・蘇山荘も(徳川園の入場料を払わなくても利用可)特筆すべきスポット。レストランは特にランチタイムは人気が高いので、早めに予約を入れて窓際の席を確保しておくことをオススメします。
■徳川美術館
住所:名古屋市東区徳川町1017
アクセス:JR名古屋駅から市バス・名鉄バスで約15分、新出来バス停下車徒歩3分。観光ルートバス・メーグルを利用
TEL:052-953-6269
開館時間:10時~17時
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
料金:一般1200円、大学・高校生700円、小中学生500円
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■東山動植物園 (千種区)
上野動物園、旭山動物園に次ぐ入園者数を誇る
意外とアクティブな姿も見られるコアラ
2008年秋に完成したチンパンジータワー
遊園地を併設し、展望タワーやボートなどお楽しみも多彩
全部回り切れない場合でも、モノレールで園内を一周したり、東山タワーに昇って全体を見下ろせば、とりあえずはこの広い東山動植物園を制覇した気分になれるんじゃないでしょうか。
■東山動植物園
筆者のベストショット、おやすみシロクマくん
TEL:052-782-2111
アクセス:地下鉄東山公園駅から徒歩3分、東名高速道路名古屋ICから約15分
開園時間:9時~16時30分
休園:月曜日(祝祭日の場合はその翌日)
入園料:大人500円、中学生以下無料
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■名古屋港水族館 (港区)
巨大なプールには超大型スクリーンもあり、水上と水中からイルカたちの泳ぐ姿を観られる
入口を入ってすぐスケール満点のイルカの水槽が
南館の目玉、ペンギン水槽
正午のエサやりは見逃せないイワシのトルネード
隣接する南極観測船ふじ、ポートビル内の名古屋海洋博物館も意外やマニアックな見どころが多く、お得なセット料金もあるので、合わせて見学すれば1日十分楽しめます。
■名古屋港水族館 名古屋海洋博物館
住所:名古屋市港区港町1
アクセス:地下鉄名古屋港駅から徒歩5分
TEL:052-652-1111
時間:9時30分~17時
定休日:月曜(祝日の場合は翌日休)、7~9月は無休
料金:名古屋港水族館 大人2000円、名古屋海洋博物館・南極観測船ふじ・ポートビル展望室 大人各300円、3施設共通700円、4施設共通2400円
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■モリコロパーク(愛・地球博記念公園) (長久手町)
愛知万博長久手会場跡地を活かしたモリコロパーク
万博へ行った人ならご存じでしょうが、公園は非常に広大。徒歩では一周するだけで1日がかりです。そこで、園内の周遊バス(無料)を利用し、ある程度ポイントをしぼって回るようにしましょう。
30分毎に無料運行している園内周遊バス
愛・地球博記念館前のモリゾーとキッコロは一番の記念撮影ポイント
休日は午前中で1日の定員がいっぱいになってしまうことも多いそうなので、公園に着いたらすぐに総合案内所で予約をした方がいいでしょう。また、筆者はたまたまだったかもしれませんが、午後遅めの時間は意外と定員に空きがある狙い目かもしれません(大人500円、中学生以下250円)。
子供たちが元気いっぱい遊べる愛知県児童総合センター
フィールドアスレチック風の自然体感遊具、夏ならば水遊びでにぎわうこどものひろば~水のエリアなども子供たちには大人気。
無料で遊べる水のひろば
会話もできる愛知国際児童年記念館のガイドロボット
ファミリーや万博ファンだった人は十分に楽しめる他、遠方からデートで、という場合はサツキとメイの家をメインにすれば満足できることと思います。
■愛・地球博記念公園(モリコロパーク)
住所:愛知県愛知郡長久手町大字熊張
アクセス:東名高速名古屋ICから約15分、名古屋瀬戸道路長久手ICから1分。リニモは愛・地球博記念公園駅下車
TEL:0561-64-1130
開園時間:8時~19時(11月~3月は18:30まで) 、愛知県児童総合センターは9時~17時
休館日(愛知県児童総合センター):月曜(祝日の場合は翌日) ※夏休み期間中は無休
料金:愛知県児童総合センター=大人300円・中学生以下無料、愛知国際児童年記念館=大人200円・中学生以下100円、大観覧車=600円
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