ホイールを使いこなす~オートスクロール~マウスのクリックするボタン、右クリックするボタンの間の前後に回転するボタンをホイールと言います。これを人差し指で前後に回転させると、Internet ExplorerやWord、Excelなどのホイール対応ソフトで画面が上下にスクロールさせることができます。このように上下のスクロールだけでなく、横方向に倒せるチルトホイールが付いたマウスもあって、Excelなどはそれで横にスクロールすることもでき、▼をカチカチと押さなくてもすむので、大変便利です。
ホイールを使いこなす~文字の大きさ変更~Internet ExplorerやOutlook Expressのメール本文で、[Ctrl]キーを押しながら、ホイールを回転すると文字の拡大・縮小が自由にできますね。いちいち、文字サイズをメニューバーから選択せずに済むので、大変便利。WordやExcelでも同様の操作を行えますが、この場合は、文字サイズではなく、画面の表示倍率が変わります。
ホイールを使いこなす~リンク先へジャンプ~IEでは他にも便利なホイールボタンの使い方があります。Webページにある、リンク(アンダーラインのある文字など)上にマウスポインタを合わせ(クリックはしないでください)、「Shift」キーを押しながらホイールを前に転がすとリンク先にジャンプできますし、同様の操作で前のページに戻ることもできます。マウスポインタの場所はどこでもいいですので、「Shift」キーを押しながらホイールを後に回転させると前のページに戻るのです。ということは、「Shift」を押しながら前後にホイールを回転させることで、飛んだり戻ったりできるということで、この操作に慣れると、大変便利な技となります。
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※OSやアプリ、ソフトのバージョンによっては画面表示、操作方法が異なる可能性があります。