老若男女が集う広大な商店街・大須
大須観音のすぐ横が仁王門通の入口
庶民的で大衆的なごった煮感が魅力で、若者からおじいちゃんおばあちゃんまで老若男女でにぎわう、非常に珍しい商店街でもあります。
ここでは、大須の上手な歩き方、オススメのショップや名古屋メシなどを紹介します。
まねき猫がシンボルのふれあい広場。冬にはイルミネーションで華やかに
地下鉄の最寄り駅は、名古屋駅から直接行く場合は大須観音駅(地下鉄鶴舞線)、栄方面からの場合は矢場町駅(地下鉄名城線)、金山や東南部エリアからの場合は上前津駅(名城線・鶴舞線)と、3つの駅からアプローチできます。それだけ広いエリアなので、十分に時間をかけて歩いてください。
江戸時代の幕開け当時から名古屋の
にぎわいの中心部だった歴史ある繁華街
大須は名古屋で最も歴史ある繁華街で、名古屋城の築城の際、かつての居城地・清須から大須観音を移築し、その門前町として形成されました。江戸~昭和初期まで、娯楽も商業もすべてがこの地に集まり、毎日が縁日のようなにぎわいだったと伝えられます。大須復興のシンボル的イベント「大須大道町人祭」は毎年10月開催
【関連ガイド記事】
・大道芸の祭典・大須大道町人祭
大須巡りはまず観音様から
大須のシンボル、大須観音
いかにも商店街の入口に位置する観音寺らしく、境内は明るく開放的で、参拝者がハトにエサをやるのどかな風景も見られます。毎月8、18日には骨董品や古道具の露店が並ぶ骨董市も開催。いっそうにぎわいを増します。
商店街巡りはまず大須マップをゲットして
大須マップは主要な通りの入口に貼り出され、配布されている
※配布されているマップと同じものを大須商店街連盟のHP「アット大須」で観ることができます。
※大須にある地元テレビ局「テレビ愛知」のHP内にも「大須探検隊」なるページがあり、こちらも最新のショップ情報などをチェックするのに役立ちます。