名古屋の気候・祭り・イベント(4ページ目)

焼き物即売市やはだかまつり、鵜飼など
愛知県各所のお祭り、イベント

その他、陶器を格安でゲットできるせともの祭（瀬戸市、９月中旬）、裸の男衆たちの熱気でムンムンとなる天下の奇祭・国府宮（こうのみや）はだかまつり（稲沢市、２月上旬）は、地域色も豊かな上、名古屋からもそれぞれ電車で30分程度で行けるので足を運んでいただきたいお祭りです。

初夏から秋にかけては、犬山市の木曽川うかいも風雅な伝統的な催し。鵜飼と言えばお隣の岐阜・長良川が有名ですが、愛知県でも行われていて、しかもこちらは昼うかいもあり、人気を集めているのです。

・涼を誘う優雅な川遊び。犬山・木曽川うかい

世界遺産の有力候補　奥三河の花祭り

今後大いに注目を集めそうなのが、奥三河の花祭り。このエリアの山村に室町・鎌倉時代から続く伝統的な祭事で、鬼の面をかぶった村の衆たちが夜通し踊り続けるというもの。秋から早春にかけて、このエリアの山村各所で行われます。

なぜ注目かというと、この秋、世界遺産の無形文化財に登録される可能性が高いから。近年は、観光客でも見学・参加しやすいダイジェスト版が日中に行われたり、バスツアーが組まれたりもしているので、世界遺産登録となれば愛知の観光の新たな目玉にもなりそうです。

・「花祭り」について（東栄町役場HP）

このように名古屋、愛知には地域の伝統文化を感じられる催しが盛りだくさん。地域に根差した祭りやイベントに参加すれば、この地方に対する興味、関心がいっそう深まるハズです。

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