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「動」の気を高める「赤」を取り入れたコーディネート
- 派手すぎない「赤」を選ぶ
- 「赤」の分量を少なめにする
具体的なコーディネート例で解説します。
優しげな色味の赤ニット
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出典:WEAR
ニットは、タートルネックよりも赤の分量が少ないクルーネックがおすすめ。全身を落ち着いたブラウン系でそろえ、赤ニットをハイウエストのスラックスにインして、赤の見える分量を少なくしています。
落ち着いた色味の赤ニット
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出典:WEAR
ハイウエストのデニムパンツに赤ニットをインして、ヘリンボーンのテーラードジャケットを羽織り、赤の見える分量を少なくしています。デニムパンツとジャケットが明るいトーンなので、明暗のコントラストが際立ち、メリハリの効いたコーディネートになっています。
赤ニットを肩にかける
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出典:WEAR
この写真は、ベージュ系のコートに赤ニットを肩にかけたコーディネート。ベージュ、白、デニムブルーの定番色の組み合わせは、無難だけど、物足りない印象を与えます。赤を差し色として取り入れるだけで着映えします。使い道がない赤ニットをお持ちの方は、肩にかけたり、腰に巻いたりしてみることをおすすめします。
赤系のチェック柄はメンズシャツがおすすめ
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出典:WEAR
この写真は、メンズのネルシャツを腰に巻いたスタイル。赤系のチェック柄は、男性用は女性用よりもクールで無骨なイメージになるので、大人の女性にもおすすめです。グレーのスウェットのロゴとチェック柄の赤がリンクして、垢抜けた印象になっています。
今回は、普段着におすすめの「赤」の取り入れ方をご紹介しました。4つのコーディネートの例から、冒頭で紹介した2つのポイントに加えて、次の3つの具体的なポイントも見えてきましたよね。
- タートルネックよりもクルーネックがおすすめ
- 肩かけ、腰巻きで「赤」を取り入れよう
- メンズアイテムを活用しよう
冬の重ね着スタイルは、見える分量を調整しやすいので、着慣れない「赤」も取り入れやすいでしょう。ぜひ参考にしてみてくださいね!
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