今日の日付・時刻を表示する
エクセルで、本日の日付や時刻を表示したいときはTODAY関数やNOW関数が便利です。TODAY関数とは、ファイルを開いた時点の日付をセルに入力する関数です。日付の打ち直しがなくなり、とても便利です。
NOW関数とは、ファイルを開いた時点の日時をセルに入力する関数です。NOW関数で、時刻を入れると、新しくデータを打ち確定する度に、時刻が変更されていきます。
TODAY関数の使い方
1.雛形(今回は請求書)を作成します。発行日に今日の日付を表示させたい
2-1.TODAY関数の入れ方(1)
関数を入れるセルをクリックし、アクティブにします。上の数式バーに「=TODAY()」と入力し、確定します。この場合、半角で入力しますが、大文字でも小文字でも構いません。
※( )の中には何も打ちません。
2-2.TODAY関数の入れ方(2)
関数を入れるセルをクリックし、数式バーの左にあるfx(関数の挿入)ボタンをクリックすると[関数の挿入]ダイアログボックスが表示されます。「TODAY」を検索して、「OK」で挿入しましょう。
3.今日の日付が表示されました。このままでもいいですが、西暦で表示さいたい場合や、和暦で表示した場合などは、表示形式を変更します。
3-1.日付のセルをクリックし、メニューバーの[書式]-[セル]をクリックし、[セルの書式設定]を表示させます。
※または、セルの中で右クリックし、[セルの書式設定]をクリック。
3-2.[表示形式]タブで、[分類]で日付をクリック、右側の[種類]で表示させたい種類をクリックし、[OK]をクリック。
(今回は、平成……という種類を選択しました)
Excel2013以降では、[カレンダーの種類]から[グレゴリオ暦]、[和暦]を選択します。
3-3.和暦表示になりました。
和暦に変更された
今日の日付を表示するショートカットキー
TODAY関数と同じ役割を持つショートカットキーもあります。[Ctrl]キー+[;](セミコロン)キーを押すと、セルに今日の日付が入力できます。▼次のページでは、NOW関数を同じように入れましょう⇒