Q. お正月の帰省やおもてなしが苦手です。無理なく場を持たせる方法は?
手間もかかり、気疲れもする「おもてな」しの準備。負担を軽くする方法は?
たまにしか会わない義理の両親や親戚と会うことが多いお正月。人によっては、長時間一緒に過ごさなくてはならず、場が持たずに困ると感じる人もいるようです。なるべく気負わずに過ごせる方法をご紹介します。
Q. 「お正月に親戚の家を訪問したり、来客をおもてなししたりするのが苦手です。もともとパーティーや大勢で話すのが好きな性格でもないので、人が集まっても場が持たないのです。どう過ごせばいいでしょうか?」
A. うまく場を持たせる方法はいくつもあります。一人で頑張らず、分散させて
1. 場が盛り上がるような食べ物や飲み物を準備しておく話すのが苦手なら、おすすめの食べ物や飲み物の力を借りましょう。自分の家に人が来る場合でも、相手の家を訪問する場合でも、場が少し盛り上がりそうな物を用意したり、持参したりするといいでしょう。
自宅に招く際に「すべて自分で作っておもてなししなくては」と気負うと、へとへとに疲れてしまいます。食卓の準備から全員が参加できるようなもの、たとえば鍋や焼肉、お好み焼き、手巻き寿司、たこ焼きなどは、取り立てて話すことがなくても場が盛り上がるのでおすすめです。
お茶の時間なら、中国茶やフルーツティーなど、少し珍しいもので演出するのも楽しめます。
2. 子どもやペットがいるなら、最高の盛り上げ役と考える
子どもを主役にすると、会話に花が咲きます。義理の親との会話が続かず苦手という人は、子どもを挟んだ会話が無難です。「学校ではどう?」「遠足はどこに行ったの?」など、子どもを中心に話してもらえば、当たり障りなく、場も明るく盛り上がります。
帰省先の距離や、相手との親しさにもよりますが、問題がないのならペット連れの帰省もおすすめです。ペットをみんなでかわいがることで、普段会わない人同士でも、場の雰囲気が和やかになります。
3. 1年間に撮った写真や動画を見せられるように準備しておく
昨年中の思い出話を語り合うのも、オーソドックスなお正月の過ごし方です。旅行や子どもの運動会、発表会の様子など、昨年中の写真や動画を見せられるように準備しておけば、楽しく話を弾ませやすくなります。
集まるメンバーや年齢などにあわせて、なるべくお互いに気負わずに過ごせる方法を工夫してみましょう。