相変わらずネット銀行の金利が優勢か
どうせ預けるのなら、できるだけ金利が高いところがいいと思いますよね。ただし、手続きが面倒になってしまうこともありますので、まずは身近な金融機関に目を向けてみて、お得な定期預金の有無を確認してみましょう。人件費や店舗のコストがあるため、どうしても一般の店舗よりもネット銀行の金利が優勢になっています。
ただし、預入期間によって金利は違ってきますので、基本的に1年定期をベースに紹介します。
【1】SBI新生銀行
「スタートアップ円定期預金」
最低預入金額はインターネットバンキングと店頭、コンタクトセンターと違いがあり、インターネットバンクでは30万円~、店頭、コンタクトセンターでは300万円~となっており、預入期間1年の金利は0.3%です。
この定期預金はスタートアップという名称からも推察できる通り、新規に口座開設した人を限定とした定期預金です。なお、スタートアップ定期の預入期間3カ月のものの金利は1.0%です。
【2】オリックス銀行
「eダイレクト預金スーパー定期」
最低預入金額100万円、預入期間1年の金利は0.3%です。なお、預入金額が300万円以上の場合、預入期間1年の金利は0.3%ですが、預入期間7年目のときの金利は0.45%になります。
【3】商工中金インターネットバンキング
「定期預金「マイハーベスト」(キャンペーン)」
最低預入金額50万円、預入期間1年の金利は0.25%です。なお、預入期間3年の金利はキャンペーンの最高金利となる0.3%(新規口座が対象)が適用されます。キャンペーン期間は2023年10月2日~2024年3月29日15:00。
【4】香川銀行セルフうどん支店
「超金利トッピング定期預金」
最低預入金額10万円、最高100万円まで。預入期間1年の金利は0.25%です。最低10万円から可能ですので、預けやすい定期預金と言えますね。
【5】しずおか焼津信用金庫しずしんインターネット支店
「プレミアム定期預金2023Ⅱ(1年)」
最低預入金額10万円からOK。預入期間1年の金利は0.25%です。静岡県の信用金庫ですが、店頭へ行かなくてもアプリで口座が開設できるのがメリットです。期間は2023年10月1日~2024年3月31日。
地元の銀行や取引中の銀行にも目を向けてみよう
どうせ預けるのなら、できるだけ金利が高いところがいいと思いますよね。ただし、手続きが面倒になってしまうこともありますので、まずは身近な金融機関に目を向けてみて、お得な定期預金の有無を確認してみましょう
特に現在、取引している銀行の場合、取引状況によっては金利の上乗せをしてくれるところもあります。また、金利は高くなくても、宝くじが付いてくるタイプの定期預金もあります。
ぜひ一度、確認してみてください。