JTの新しい加熱式たばこ「Ploom X ADVANCED」は何が違う？ 3つの進化ポイントとは

JT（日本たばこ産業）は2023年11月21日、「Ploom X ADVANCED」を発売しました。従来モデル「Ploom X」と比べ、最高加熱温度がアップ。さらにバッテリー充電時間が短縮され、自動加熱機能も搭載されました。

＞「Ploom X ADVANCED」公式サイト
 

そもそも「Ploom X」シリーズとは？

JTから2021年8月にリリースされた「Ploom X」は、高温加熱型の加熱式たばこ用デバイスです。デバイス表面にボタンを出さない“Nastro（ナストロ）”デザインを採用したモデルで、LED表示により、バッテリー残量や残りの使用可能時間などが分かります。

加熱温度コントロールと、空気の流れに着目した加熱技術“HEATFLOW”を採用。またBluetooth機能を搭載しており、スマートフォンと接続するとバッテリー残量の確認やデバイスロック機能などが利用できます。
 

デバイスと充電器が入った「Ploom X ADVANCED スターターキット」

そんな「Ploom X」シリーズの新モデル「Ploom X ADVANCED」が、2023年11月21日に発売されました。カラーはブラック、シルバーの2色展開。発売記念キャンペーンとして「Ploom X ADVANCED スターターキット」（税込1980円）が、2024年1月7日まで税込980円で販売されます。

これに先立ち、2023年10月31日からPloom X CLUB会員向けの先行販売が実施されました。筆者は先行販売で購入しましたので、紹介します。

・先行販売で購入した「スペシャルボックス」
先行販売ではスペシャルボックスが送付されてきました。通常のスターターキットに加えて、吸い殻入れが同梱されています。 スターターキットの中身は、デバイス、ACアダプター、USB Type-Cケーブル、クリーニングスティック。 なお、ACアダプターは出力15Wの急速充電対応器です。  

従来モデルよりも吸い応え＆使いやすさがアップ！

「Ploom X」と「Ploom X ADVANCED」は外観に大きな違いは見られませんが、機能が大幅に進化しています。ポイントは次の3つです。

1. 最高加熱温度の向上
新加熱技術“POWER HEATFLOW”を搭載したことで、味わいの満足感が向上。最高加熱温度を約295度から約320度まで上げることにより吸い応えを引き出し、さらに温度と気流をコントロールすることで、たばこ葉本来のおいしさを最初から最後まで楽しめるようになりました。ちなみに1本あたりの使用可能時間は約5分、吸える回数は無制限です。

2. 自動加熱機能の搭載
専用のたばこスティックを挿し込むことで加熱がスタートします。 3. 充電時間の短縮
「Ploom X」の充電時間は約110分ですが、「Ploom X ADVANCED」は約90分と短縮されました。1回の充電で20本のたばこスティックを使用できます。

「Ploom X ADVANCED」は、吸い応えがアップし、さらに使いやすい機能も搭載しています。従来の「Ploom X」ユーザーにもおすすめです。