不要なものは潔く! ものを増やしがちな冬に捨てるべきものとは?
冬をスッキリ快適に暮らすために、不要なものを見直してみましょう
本格的なさむ~い冬が来る前に、布団や洋服を厚くて暖かいものにそろえたくなりますよね。そこで困ってしまうのが「収納」。
新しいものを購入する前に、不要なものを潔く処分するのもスッキリ暮らす秘訣です。そこで真冬が来る前に不要なものを洗い出して、スッキリ快適な生活を手に入れませんか。
01. 欠けてしまった「食器」、汚れが落ちない「食器」
欠けたままの食器を使い続けるのは気分的にも良くないですね
気がつくと増えてしまいがちな食器。どうやっても汚れが落ちない食器や欠けてしまった食器は、早めに手放すことで気分もスッキリすると思います。この時期に不要なものを仕分けられたら、年末までの不燃ゴミの回収日にも間に合うので助かりますね。
一部が欠けてしまっても捨てたくないという陶器や磁器の食器があれば、「金継ぎ」という技法で修理をして大切に使い続けるという手もあります。
02. どんどん増え続ける「ケーブル類」
同じ口のケーブルや、家電はないのにケーブルだけ残っている場合も多いですね
モバイルアイテムなどを購入すると付いてくるUSBケーブル、気がつくと同じ形の端子が何本もあったりしますよね。いざ使う時に探す手間も増えるので、使う予定のないケーブルは潔く処分しましょう。
使途不明のケーブルはしばらく保管をしてみて、それでも使う機会がなければ処分を検討していいと思います。
03. オキシ漬けしてもふっくら感が戻らない「タオル」
捨てる時期に迷うタオルは、時期で区切ると処分しやすいと思います
なんとなく捨てられずに保管しがちなのが使い古したタオル。新しく購入したタオルはふっくらしていてみんなが使いたがるので、ますます古いタオルは使われなくなる状況に。
オキシ漬けにしたり煮沸消毒をしてもふっくら感が戻らないものは、年内に一新してみてはいかがでしょうか。捨てる前に小さく切ってウエスとして使えば、処分もしやすくなります。
04. 「屋外に置きっぱなし」になっている植木鉢やケース
屋外に置きっぱなしの植木鉢や虫かごなどは一気に片付けましょう
なんとなく捨てずに保管し続けてしまうのが、植木鉢や虫かごなど屋外で使っているアイテム。もしベランダや軒下に置きっぱなしにしているものがあれば、一度すべて出して必要なものかどうか仕分けをしてみましょう。放置し続けると害虫の巣になることもあるので要注意です。
05. 使わないのに捨てられずにいた「バッグ」
捨てづらいけれどかさばってしまうバッグ、今後も使うかどうかで判断を
使っていないけれど捨てるのはもったいないポーチやバッグは、いつか使うかも……と保管し続けてしまいがちなアイテムです。数年経てば流行も好みも変わってしまうので、もう一度使うかどうか見直してみましょう。
まだ使えるものはリサイクルショップやフリマアプリに出品すれば、罪悪感なく手放せるかもしれません。
06. もう十分使った「肌着」や「靴下」
厚手の肌着が増える冬は、使い古した肌着や靴下をスッキリさせるチャンス
お気に入りの肌着や靴下ほどよく使うので、その分劣化が進みます。愛着もわいて捨てがたくなりますが、もう十分使ったと思えたものは潔く処分しましょう。筆者は捨て時期に迷った時は、家族に「まだ使ってもいいと思う?」と聞いて客観的に判断するようにしています。
一年の終わりの今が処分のチャンス
「物」は大切に使うべきだし処分することだけが良いとは思いませんが、使わないものを捨てずに収納がパンパンになってしまうのは、日々の家事の妨げにもなりストレスにつながってしまいます。必要なものを必要なだけ購入して、管理できる数のものだけを大切に使う。それが気持ち良く暮らせる秘訣だと思っています。
年末までにまだ時間があるこの時期は、ゴミも出しやすくリサイクルにも回しやすい絶好のチャンス。新年に向けて気分も新たに新品に買い替えると思えば、捨てる判断もいつもよりしやすくなりますので、時間がある時に収納スペースを見直してみましょう。
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