人間関係

50代は「地味色の服が分相応」と主張。杓子定規な「真面目すぎ妻」が息苦しい夫のぼやき集(2ページ目)

若いころはそうでもなかったのだが、今の妻にはまったく冗談は通じない。エンタメ系の仕事に就いた長男は「適当に生きている」と批判をし、就職もしている同居の娘の週末の過ごし方をいちいち詮索をするなど、真面目がすぎて息苦しい。

亀山 早苗

執筆者:亀山 早苗

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妻はエンタメ職の長男を不真面目とけなす

妻の「真面目さ」は群を抜いているとコウスケさんは感じている。

「長男はエンタメ系の仕事をしているんですが、妻はそれを『遊び』だと決めつけています。つい先日、近くまで来たからと息子が寄っていった。最近、どんな仕事をしてるんだと聞いたら、けっこう大きなイベントなどを担当しているという。すごいな、楽しそうだなと言ったら『大変だけど楽しいよ』と。

それを聞いた妻が『仕事が楽しいなんて不真面目。だいたい、あなたの仕事は遊んでるようなものでしょ』って。あまりにひどい言い方だったので、思わず息子と目を合わせました。世の中にはいろいろな仕事があるし、仕事を楽しんで何がいけないのかわからない。好きなことを仕事にできているのはいいことじゃないかと思うんですけどね。妻には、仕事というのは嫌なことを受け入れて、歯を食いしばってがんばることみたいです」

妻は人生を楽しむのは「甘い」と主張する

夕飯を食べていくと言っていた息子だが、結局は食事もせず、早々に帰って行った。彼は妻に「子どもに嫌味を言うのはやめたほうがいい」と諭した。あの子が適当に生きているから注意しただけと妻は反論した。

「人は好きなように生きればいい。たとえ子どもであっても、生き方を批判はできないし、彼は彼なりに一生懸命がんばってるじゃないかと言うと、『ふざけてるわよ、甘いのよ、考え方が』と妻は怒っていました。つらいことなど経験しなくてすむなら経験しないほうがいい。楽しんだほうがいいと僕も主張を変えなかったんですが、妻はずっと不機嫌な顔をしていましたね」

妻はモラハラだ、下ネタだと過剰反応する

彼がちょっと冗談を言うと、「それってモラハラよ」と嫌な顔をする。以前、遊びにきたいとこと下ネタで盛り上がっていたら、「私のいないところで言って」と怒られた。酒を飲んで楽しくなったから、妻のいないときに話していただけ。いないと思っていたのに、聞き耳を立てていたのは妻のほうだ。

「冗談も下ネタも言えなくなったら、僕みたいなオヤジはどうすればいいのか。彼女に対して言っているわけでもないのに……。娘に言わせると『おかあさんは過剰反応するのよね。私がおかあさんは視野が狭いとか、おかあさんこそ女尊男卑がひどいと言ったら目に涙をためて反論してきた』そうです。何か不満が積もり積もっているのかもしれないけど、それを聞くのはちょっと怖い」

冗談めかしてそう言ったコウスケさんだが、今後の人生を妻と一緒に歩むのが不安だと最後は少し寂しそうな顔になった。
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