ユニバーサル・スタジオ・ジャパン（USJ）

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン攻略法

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(以下、USJ)で遊びたい方へ「これだけは押さえておきたい」チェックポイントを紹介します。アトラクション＆ショーを中心に、紹介するラインナップは「映画がテーマ！おすすめベスト4」「子ども向け！おすすめベスト4」そして「乗る・食べる・買う・探す」。まずは、これを押さえておけば、USJを楽しめること間違いなしですよ。

なお、2010年3月19日（金）にオープンした「スペース・ファンタジー・ザ・ライド」についてはこちらに体験レポートがあります。

映画がテーマのアトラクション＆ショー
ガイド厳選！おすすめベスト4

USJのテーマは「映画」です。その映画に関連したアトラクションやショーを楽しむのが、USJをもっとも満喫できる方法。そこで「映画がテーマのアトラクション＆ショー」の中から、ガイドが実際に体験して「これは！」と自信を持っておすすめできるベスト4を紹介します。

■アメージング・アドベンチャー・オブ・
スパイダーマン・ザ・ライド
【エリア】ニューヨーク・エリア　【所要時間】約5分

アトラクションがある建物は「デイリー・ビューグル新聞社」です

イチオシです。専用の3Dメガネをかけて「スクープ号」に乗り込みニューヨークの街へ。盗まれた「自由の女神」を取り戻すべく、スパイダーマンと悪役たちとのバトルが繰り広げられます。目の前に現れるスパイダーマンたちの3D映像はリアルで“事件に巻き込まれてる感”バツグンです。ライドの動きやニューヨークの街の立体感などに感動。約5分の乗車時間があっという間に過ぎていくおもしろさです。

■ジュラシック・パーク・ザ・ライド
【エリア】ジュラシック・パーク　【所要時間】約7分

映画『ジュラシック・パーク』で使われたセットを再現した入口

なんと言ってもクライマックスは、最後の水面への落下です。傾斜角51度は、この手のウォーターライドでは世界最大級！ そして、そのクライマックスに到達するまでの演出が秀逸なんです。「うわ、来る来る」と思わせておいて……。これは、実際に乗って、ぜひ体験してみてください。もちろん、落下だけではありません。コースは、映画『ジュラシック・パーク』の世界そのもので、あの恐竜やおなじみの恐竜などが次々と現れます。そして、主役の“あいつ”は……。スリルと爽快感を味わいたいならこれが一番！

■ターミネーター2：3-D
【エリア】ニューヨーク・エリア　【所要時間】約30分

スタントショーの前に綾小路麗華がみなさんの前に登場します

映画『ターミネーター2』の続編ストーリー。スクリーンの3D映像と舞台のスタントショーが合体した画期的なアトラクションです。映像から突如舞台に現れたり、舞台から映像へ入り込んだり、なんとも不思議な感覚。それと、忘れてはならないのが、スタントショーが始まる前に、ナビゲーター役で登場する綾小路麗華。この毒舌OL（!?）とゲストとのやりとりは「さすが大阪」というノリ。そう、彼女のパフォーマンスから、すでにショーは始まっているのです。なお、このアトラクションのバックストーリーが分かるスペシャルサイトもあるので、体験前にチェックしておくと、さらに楽しめますよ。

■ウォーターワールド
【エリア】ウォーターワールド　【所要時間】約20分

冒険ショーがスタートする前の、ゲストとのやりとりが傑作

映画『ウォーターワールド』の、巨大な水上基地を再現。水上バイクやモーターボートが滑走し、驚異的なスタントシーンが見られる冒険ショーは、まさに映画そのものの迫力です。そして、ここでも忘れてはいけないのが「大阪のノリ」。冒険ショー前の、水上要塞の保安官たちの“水がとってもかかる”パフォーマンスといい、ショーの最中の海賊の親玉が繰り出すたくさんのギャグ。「本格派＋お笑いショー」は、満足度の高い内容になっています。なお、客席は「完璧に濡れるゾーン」と「そんなに濡れないゾーン」が色分けしてあります。これは、お好み次第ですが、濡れるゾーンはハンパじゃなく濡れるので、あしからず。

「映画がテーマ」のアトラクション＆ショーは、このほかに「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド」「バックドラフト」「ジョーズ」「シュレック 4-D アドベンチャー」があります。どれも、ベスト4に勝るとも劣らないおもしろさなので、ぜひ全制覇してみてください。ただ、各アトラクションのテーマとなっている映画を、先に見ておくことをおすすめします。もちろん、見てなくても十分楽しめますが、見ていたほうが、その数倍楽しめますよ。