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行きたいと思ったら絶対に行ったほうがいい(3ページ目)

日本の出版社で勤務後、現在はアメリカで最大の発行部数を誇る日本語情報誌ライトハウスで働いている岡村由香さんに話を伺いました。

豊田 圭一

執筆者:豊田 圭一

留学ガイド

一日の流れを日々の生活を含めて教えてください。

岡村由香さん
ライトハウスの職場風景
朝7時45分に起きて、8時半に家を出ます。カリフォルニアは天気がよく気持ちが良いので30分散歩をすることもあります。そして、9時に仕事開始。メールをチェックしたり今日の業務確認作業を行います。そして、12時からは1時間ランチタイムで、午後は18時まで仕事、19時からヨガに行き、21時に帰宅します。就寝は12時くらいですね。

お仕事の内容について教えてください。

ライトハウスのクラシファイドという部署で働いています。

一般的に広告というと、企業が何百万円もかけて掲載するものですが、クラシファイドでは主に一般の方がお客様です。掲示板のようなものですが、掲示板よりも少し広告要素がつよく「個人広告」という感じです。

例えば、空き部屋を貸したい人が入居者を募ったり、特定のサービスを探したり。広告の対象は日本人ですが、広告主は現地の方(アメリカ人)もいますので英語で郵送されてきた広告を翻訳し日本語で掲載することもあります。同じ出版社ですが日本にいたときには経験しなかった新しい業務も担当しています。特に経理の仕事や日本では使っていなかったソフトを使用しての仕事は自分にとって新しい経験です。そういった面でも日々成長しているという実感があります。

海外就職を考えられている方へメッセージをお願い致します。

行きたいと思ったら絶対に行ったほうがいいです!

日本にいてもどの国にいても大変なこと、辛いことはあると思います。実際に、辛い事や理不尽な体験は大変だと思いますが、その分、得るものが大きいと思います。

今後のキャリアの展望をお聞かせください。

日本に帰っても出版社で働きたいと思っています。働く上で英語で業務ができるようになったことは、今回アメリカ就職を経験した大きな収穫ですね。日本で働いていた時、日本語が話せない外国人モデルが多くいたのですが、モデルへの指示といった場面のほかに翻訳もできるようになったのでそれが今後の強みかなと思っています。

日本では編集の仕事のみでしたが、こちらで経験させてもらった新しいスキルを生かして仕事の幅を広げたいです。将来的には書籍のほうにも目を向けて、本の出版も手がけたいです。最終的には自分の本を出版できたらいいなと思っています。

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