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メルカリ上級者が出品前にやっている“賢い”コツ4選! ちょっとした工夫で売上金が上がるかも

メルカリに出品する際には、ちょっとしたコツを意識すると売上金を少しでも高くすることができます。賢いユーザーが行なっている4つのことを解説していきます。

川崎 さちえ

執筆者:川崎 さちえ

フリマアプリ・ネットオークションガイド

賢い人がメルカリ出品の前に行う4つのこと

賢い人がメルカリ出品前に行う4つのこと

メルカリに出品する際には、できるだけ多くの売上金を得たいと思うものです。もちろん、不用品を捨てるには忍びないからメルカリに出品をしていて、お金目的ではないという人もいると思いますが、多くの人はお金を得られればうれしいものです。

少しでも売上金を増やしたり、スムーズな取引をしたりするには出品前に気をつけたいことがあります。賢いユーザーがメルカリ出品前に行なっている4つのことを解説していきます。
 

1. 売上金に直結する3つの確認

まずは売上に直接かかわるポイントから見ていきましょう。出品前に必ず行うべき「確認事項」です。

(1)相場の確認
自分が出品しようとしているものが、メルカリでは一体いくらで取引されているのかは、必ず確認をする必要があります。この金額よりも高いと売りにくいですし、逆に安いと損をしてしまいます。

商品によっては出品時にメルカリから相場金額の提示がありますが、実際にメルカリ内で調べてみると販売価格に違いが出ている場合もあります。また商品のカラーや状態でも相場が異なるので、多少手間がかかっても商品を検索して、実際の取引価格を確認しましょう。

(2)どの方法で送れるのか、配送料はいくらかの確認
メルカリは出品者が配送料を負担することが多いので、料金が高いと売上金が減ってしまいます。まずはどの方法で送るかを考えましょう。商品の相場も調べますが、購入したときの金額を目安にした場合、配送料の割合が高いと出品しない方がいいこともあるのです。

例えば相場が1200円だったとしても、宅急便で送ると売上金は300円ほどになりますし、荷物のサイズが大きければマイナスになってしまいます。出品してから配送方法を考えるのではなく、出品する前に確認をして、きちんとした売上金を得られるならば出品するという判断が必要です。

(3)傷や汚れの確認
出品前に傷や汚れなどのダメージは入念に確認

出品前に傷や汚れなどのダメージは入念に確認

購入する側が最も気にするのが商品のダメージです。中古品ならば多少なりダメージがあるので、必ず確認しましょう。ダメージが大きいと販売価格は下がりますが、嘘はいけません。また「あえて書かない」のもNGです。結局商品を見ればバレるのですから、クレームを受けないようにしましょう。クレーム対応は精神的に凹みますし、手間も時間もかかります。

詳細を書くのは大変なので、「中古品なので使用感があります」などおおまかでも書いておくとクレームを防げます。
 

2. そもそも出品できるのかを調べる

賢い人は、パナルティを受けないようにルールを確認する

賢い人は、ペナルティを受けないようにルールを確認する

メルカリには出品禁止物があり、賢くて注意深いユーザーはルールに違反しないかどうかを気にします。メルカリのルールを破るとペナルティ(利用制限)を課せられることがあるので、それを避けようとするのです。

利用制限には種類があり、例えば24時間出品ができなくなるだけではなく、他のユーザーが購入できなくなる場合もあります。ユーザーが購入ができないということは、販売の機会を失うということ。チャンスを逃さないためにも、ユーザーはルールを守りましょう。

ちなみに、出品禁止物を出品すると画面上に警告が表示されます。そのまま出品すると削除されることが多いですが、懲りずに出品を繰り返すと利用制限になる場合があります。
 

3. 付属品やまとめられる商品があるか探す

手間や送料の節約のために、まとめ売りができないかを考える

手間や送料の節約のために、まとめ売りができないかを考える

出品予定の商品に付属品があるならば、それらをまとめて出品した方が販売価格が上がります。より手間をかけずに売上金をアップさせたいと思うユーザーは、まとめ売りができないかを考える傾向にあります。

まとめ売りは配送料が1回分、発送も1回で何度もコンビニに足を運ばない、そして1度に複数が売れるので片付けが進むというメリットがあります。特に売上金に関係してくる配送料は、まとめると多少料金が高くなるものの、1回1回送るよりは安くなります。まとめる場合には「バラ売り不可」とすることも忘れないようにしましょう。
 

4. 違う使い方ができないか考える

メルカリではなかなか売りにくい商品や、一般的に需要がないと思われる商品は、違う用途がないかを考えます。例えば、着物ならハンドメイドの材料として売ることができます。また百均で買ったアクセサリーも、ハンドメイドの材料として販売できるかもしれません。違う用途を見つけて、それをキーワードとして商品説明に入れることで、販売の間口が広がっていきます。
 
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