人間関係

Q. 人をほめるのが苦手です。白々しく聞こえないほめ方はありますか?

【公認心理師が解説】「ほめて伸ばそう」とよく言われますが、ほめることを意識しすぎると白々しくなってしまい、取り入ろうとしていると思われないか気になるもの。相手がグッとくる自然なほめ方のコツをご紹介します。

大美賀 直子

執筆者:大美賀 直子

公認心理師・産業カウンセラー /ストレス ガイド

Q. ほめるときに白々しくならない、自然なほめ方はありますか?

パスタを食べる男女

相手の心に響くとっておきのほめ方ができる人は、どこが違うのでしょう?

「ほめなければ」と意識すると、白々しく聞こえてしまいそう……。お世辞と思われたり、取り入ろうとしていると思われないかなどと気になって、人をほめるのが苦手という人もいるようです。どのようにほめると、相手の心に響くのか、考えてみましょう。

Q. 「相手のことを『すごいな、素敵だな』と心の中で思うことがあっても、うまく伝えることができません。白々しく思われないか不安で、いつも何も言わないままになってしまいます。どうすれば上手に人をほめられますか?」
 

A. ほめることは「感動」を伝えること。シンプルに素直に「いいね!」を伝えよう

ほめることをむずかしく考える必要はありません。ほめることは、相手に対して感じた「感動」を言葉にすること。相手の何かに「いいね!」と感じた瞬間、その気持ちを言葉にしてみましょう。これが、相手の心にもっとも響くほめ言葉です。
 
髪型を変えた相手が似合うと思ったら「髪切ったんだね。すっごく似合ってるよ!」。作ってくれた料理がおいしいと思ったら「おいしい!このソース、絶妙!」。このように相手に対して感じた感動を素直に言葉に出せる人は「ほめ上手」といわれます。
 
タイミングよく言えなかったなら、あとで伝えてもいいのです。「あのときのフォロー、すごくよかったよ。自分にはとても思いつかないよ。さすが!」というようにです。感動したことは、遠慮せずにどんどん伝えていきましょう。

無理にほめると、不自然になるだけです。ほめることは相手に対する感動を伝えること。ただそれだけでいいのです。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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