40代の「タンクトップ」の重ね着スタイル、白と黒はどちらが使える？

タンクトップやキャミソールは、夏のコーディネートに欠かすことのできないアイテムの1つ。大人世代が1枚で着る機会は少ないものの、インナーとして重宝します。特にタンクトップはキャミソールよりも肌の露出が少ないので、透け感のあるシアートップスを重ねても安心です。

今回は、白と黒のタンクトップを使った、40代におすすめの夏の重ね着スタイルを見ていきましょう。さて、あなたにとって“使える”色はどちらでしょうか？
 

すっきり爽やか！ 白いタンクトップ

清潔感のある白には、涼やかなイメージがあります。中に白いタンクトップを着るだけで、すっきりした印象になり、コーディネート全体に抜け感が出ます。40代が白いタンクトップを着るなら、透けない生地、下着っぽく見えないものを選ぶことが大切です。

◾️ペプラムデザインの白ジレ×ブラウンコーデ GUのタンクトップに裾のひろがった切替入りのジレを羽織り、UNIQLOのタックワイドパンツをコーディネート。白×ブラウンの配色はアイスココアのような深みや甘さを感じさせてくれます。この写真では、GUやユニクロのベーシックなアイテムが、デザイン性の高いジレの引き立て役になっています。

◾️メッシュ編地ニットのオールホワイトコーデ タンクトップにざっくりとしたメッシュ編地のニットプルオーバーを重ね、ナイロン素材のメンズライクなオーバーサイズのパンツを合わせたオールホワイトのコーディネート。シューズにベージュ系のNIKE（ナイキ） アクアリフトを合わせ、抜け感を演出しています。この写真のように、ニットとタンクトップを白でそろえると、品よく着こなすことができます。

◾️グリーンの光沢シアーシャツ×黒パンツの涼やかコーデ 白いタンクトップに、透け感のあるグリーンのシアーシャツとやさしい風合いの黒いアイレット刺しゅうパンツをコーディネート。40代が着こなすのは難しいシアーシャツも、光沢のある生地で、胸元に立体的なWポケットが付いた、ほどよい透け感の、この写真のようなデザインなら取り入れやすいでしょう。タンクトップとパンツを黒でそろえてもまとまりますが、白いタンクトップにすることで、涼やかな印象になります。
 

下着っぽく見えない！ 黒いタンクトップ

黒のタンクトップは、ほかの色を引き立て、コーディネート全体を引き締めてくれます。肌からくっきり浮かび上がるので形の選び方が重要ですが、下着っぽく見えないので、使い勝手がよいのが◎。40代が黒いタンクトップを着るなら、肌の露出を控えたスタイルで高級感のある素材のものを選ぶと、コーディネートのいい脇役になってくれるでしょう。

◾️Vネックジャンパースカートのモノトーンコーデ

深めのVネックがおしゃれな、さり気なく二の腕をカバーしてくれるフレンチスリーブのジャンパースカート。ロング丈でリラックス感のあるIラインシルエットなので、ゆるっとこなれた雰囲気を楽しめます。この写真では、タンクトップやバック、サンダルに投入した黒アイテムが、全体の印象を引き締めています。

◾️黒いブラトップ×ジャケットの通勤スタイル

ユニクロのブラトップとGUのパンツを黒でそろえ、オリーブグリーンのジャケットを羽織ったコーディネート。この写真では、ベルトでウエストマークして、きちんとしたたたずまいに仕上げつつ、華奢（きゃしゃ）なストラップサンダルを合わせて、ほどよい抜け感をプラスしています。

◾️モノトーンコーデに赤いストライプのオーバーサイズシャツ

黒のタンクトップに白のカーゴパンツを合わせ、オーバーサイズの半袖シャツをさらりと羽織ったコーディネート。この写真では、ゆったりとした赤いストライプのシャツが、コーデを軽やかな雰囲気に仕上げてくれています。ルーズになりがちなオーバーサイズシャツを、ハイウエストボトムですっきりと着こなしたのも正解！


今回ご紹介した6つの例のように、胸元から見えるタンクトップの色はコーディネートの印象を左右します。涼やかな「白」とスタイリッシュな「黒」、色のイメージを活用して、上手に使い分けてくださいね。

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