そこで100均ショップで購入できるスマホの「防水ケースを」使用して、スマホで水中や水辺で撮影する方法について紹介します。スマホを水に濡らすことなく、防水ケースを効率よく使って水まわりの撮影を楽しんでいきましょう!
100均ショップで買える防水ケース
100均ショップで購入できる防水ケース類! 種類豊富ですね
選び方として、まずはサイズが適合しているものを選びます。使用しているスマホのサイズを余裕を持って入れられるケースを見つけましょう。 留め口の部分は、チャック式やロック式などがあります。
しかし、どれも完全な防水機能を持っているわけではないことを理解しておく必要があります。使い方が誤っていたり、ケースが破損することで浸水する可能性もあることを承知して、自己責任の元で使用してください。
防水ケースとスマホの事前準備
防水ケースにスマホを入れるセッティングは、水まわりに行く前に済ませるようにしましょう。海や川などに入っている状態で防水ケースにスマホを入れると、手を滑らせてスマホが水没するリスクがあります。スマホを水から守るために防水ケースを使用するのに、準備段階でスマホを水に濡らしてしまっては本末転倒ですからね。気を付けましょう。 防水ケースの浮き輪のような役割をもつフロートタイプのストラップをつけておくと、水中で防水ケースを落としてしまっても回収しやすいです。
この写真にあるフロートストラップも100均ショップで購入しました。心配な人は、防水ケースと併せて購入しておくといいでしょう。 防水ケースを使って水中で撮影するときに気をつけたいのが、レンズ部分のケースの接地面の状態です。
レンズとケースの間に隙間が大きく開いてしまうと、ピントが被写体にきれいに合いません。できるだけ、レンズ部分にケースをピタリと沿わせておくのが理想の状態です。また、ケースに汚れがないかもチェックしておきましょう。
いざ! スマホで水中撮影!
流れが激しい場所で撮影。泡にピントが合ってクリアな写りに!
原因は、スマホ画面を的確にタッチしにくいこと。意図せぬ箇所に触れてしまって、撮影したつもりがカメラの画面が消えていることもありました。
水中でのスマホの操作には事前チェックや練習をしておくといいでしょう。また、できるだけレンズに近い位置に被写体を置くと、きれいな写りになりやすいです。 水辺の境目にレンズがくるようにして撮影してみました(上の写真)。
防水ケース越しでも、きれいに境目が写るか半信半疑でしたが、思ったよりクリアに写りました! 境目は、波や水の流れなどの動きがあるので撮りにくいですが、水の動きが落ち着いた場所では、防水ケースを使っても撮影できることが明らかになりました。
水の動きがある場所では、手ブレも起きやすくなるので、しっかりとスマホをホールドして撮影しましょう。 また、水に濁りがある場所ではあまりきれいには写らない結果となりました。
防水ケースにスマホを入れた場合の特性を把握することで、よりきれいな写りになるはずです。
まとめ
100均ショップで購入できる防水ケースを使っても、スマホでの写真撮影を十分に楽しむことができます。防水ケースに水が入らないよう十分に注意をしながら、水中での撮影を楽しんでみてはいかがでしょうか。