株主優待を大きく2つに分けて考える
株主優待はその企業のオリジナル商品や株主優待のために作った特別な物の場合もあります。一方で、その企業やグループ会社で使える割引券や商品券などもあります。他にもいろいろな形の株主優待がありますが、この記事では分かりやすく「物」と「商品券」に分けていきます。メルカリに出品OKな株主優待。基本的には「物」
結論から先に書いてしまうと、メルカリに出品できる株主優待は「物」です。例えば洗剤などの日用品や食品などの「自社製品の詰め合わせ」。これは「物」として扱えるため、基本的には出品禁止物ではありません。ただし食品に関しては、開封したものや、賞味期限が商品到着後1週間以内に切れてしまうもの、要冷蔵のものなどは出品不可です。
お金とみなされる商品券はNG
株主優待では、1000円分のQUOカードや株主が使える優待カード、商品券、食事優待券などがあります。これらの株主優待に関しては、出品NGと思っていいでしょう。メルカリでは出品できない商品が決まっていて、以下のような記載があります。
中には、以下が含まれます。「メルカリでは、有形/電子を問わず、金銭と同等に扱われるもの全般の出品を禁止しています。」
・残高のあるプリペイドカード類(QUOカード、図書カード、テレホンカードなど)
・商品券、ギフト券(オンラインのギフト券でも同じ)
・航空券、乗車券、旅行券
株主優待とはいえQUOカードや商品券には違いありませんから、出品ができません。
株主優待はどこで売れる?
株主優待でもらった商品券や優待券は、ヤフオク!で売ることができます。「優待券、割引券」というカテゴリがあり、たくさんの商品が出品されているのです。お店で使えるものだけではなく、鉄道乗車券や航空券も出品されていて、実は人気なのです。テーマパークで使える優待券もありますから、もし株主優待でもらった商品が不要であれば、ヤフオク!に出品してみてはいかがでしょうか。