■ダイソーのノコギリに注目! 気軽に試せる価格でおすすめ
気軽にDIYや工作をしたいと思っても、心配事もありますよね。安全性はもちろんですが、道具をそろえるのにお金がかかるのでは? と思うこともあります。気軽に試してみたいならば、ダイソーで揃えるのも手です。今回は木材や金属を切れるダイソーのノコギリを3つピックアップしていきましょう。
【ダイソーのノコギリ1】力があまりいらない「木工用のこぎり」
木材を使ったDIYや工作をする場合には、木材用のこぎりが必要になります。ダイソーの「木工用のこぎり」は手軽な220円(税込)ですから、試してみたい場合におすすめです。
「木工用のこぎり」の刃渡りは21cmです。手で持ってみると、意外と長さがあります。
カバー付きで、使用する際には外します。
材質は、刃がカーボンスチール、グリップはABS樹脂、カバーは塩化ビニル樹脂です。
木材を切ってみます。「木工用のこぎり」は引き切りタイプなので、手前に引く時に木材が切れていきます。
何度か動かすと、深い切れ目が入りました。使用した後は切りくずをとって汚れを拭き、錆防止の油を塗ってカバーをして保管をします。
DATA
ダイソー┃木工用のこぎり
価格:220円(税込)
【ダイソーのノコギリ2】金属を切れる「フレームのこ」
金属や硬い木材を切るときに使えるのが「フレームのこ」です。刃の長さが約25cmあり、幅のある金属や木材にも対応できそうです。
手で持つと、その大きさがわかります。これだけの大きめサイズですが、あくまで家庭用なので業務用としての使用は控えましょう。
刃の数は一般金属用1インチあたり24山あり、押し切り専用となっています。金属や硬い木材を切ることができます。
購入時には刃が逆向きについていますから、使用する前に刃を付け替えます。ネジを緩めて刃を外せば簡単に付け替えられます。付け替えたら、ネジをしっかりとしめてください。
「フレームのこ」の材質は、グリップがABS樹脂、フレームがスチール、刃がカーボンスチールです。価格は220円(税込)です。
アルミ缶を切ってみました。何度か刃を動かしていくと、切り込みが入ります。そのあとは刃がどんどん入っていきました。
「フレームのこ」を使用する際には、保護めがねやマスク、手袋を使用しましょう。使用した後は、切り粉を取り除いて、薄く油を引いて保管します。
DATA
ダイソー┃金属用フレームのこ
価格:220円(税込)
【ダイソーのノコギリ3】アルミニウムなどに使える「ファミリーソー」
アルミニウムや軟鉄をカットするときは「ファミリーソー」がおすすめです。
刃の長さが25cmある「フレームのこ」よりも小さいサイズなので、手軽に使えそうです。こちらは業務用ではなく、あくまで家庭用として使ってください。
材質は刃がハイカーボンスチール、ハンドルがスチロール樹脂です。価格は110円(税込)です。
アルミニウム対応なので、アルミ缶を切ってみました。
刃が入っていくまでに時間がかかりますが、いったん刃が入れば簡単に切れていきます。使用した後は、切りくずをとってから保管しましょう。
「ファミリーソー」には替刃があります。専用の「ファミリーソー替刃(4本組)」を購入してください。
DATA
ダイソー┃ファミリーソー
価格:110円(税込)
■ダイソーのノコギリに関するQ&A
ここではダイソーのノコギリについて、わからないことを解消していきます。ダイソーのノコギリの売り場はどこ?
ダイソーのノコギリは、DIYやリフォーム用品の近くにありました。店舗によって取り扱う商品が異なる可能性もあります。見つからない場合には、店員さんに確認してみましょう。■【まとめ】ダイソーのノコギリはお買い得! DIYのスタートに使ってみては?
これからDIYを始めようと思っても、もしかしたら途中でやめてしまうかも……という不安があるかもしれません。そうなると高価な用具は買いづらいですよね。そのようなときにこそ、ダイソーのノコギリを使ってみてはいかがでしょう。お手頃価格ですから、お試しに最適です。また扱う場合には刃に触れないようにするなど安全には充分配慮しつつ、作業を楽しんでくださいね。
※記事内における情報は原稿執筆時のものになります。店舗により取扱いがない場合や、価格変更および販売終了の可能性もございます。あらかじめご了承ください。