留学とは、「自らが起こす外圧」!
留学がなぜ面白いか。それは、留学は自らが海外に行くことで、個人レベルで様々な外圧を受けられるからです。これまで常識だと思っていた常識が通用しない、日本語も通用しない、こちらの考えていることが以心伝心で伝わらないなど、様々なシチュエーションで、日本との違いを認識し、理解せざるを得ません。そして、最終的にはそれを受け入れることで、彼らとのコミュニケーションが始まるのです。ゆったりとした環境で過ごし続けるよりも、良い意味で外圧を受けた方が、高い意識が生まれるというもの。自分自身への気づきといった小さなところから、社会に大きな影響をもたらすものまで、その可能性は広がっています。
日本の良さ、海外の強さを発見する!
遠く離れて初めて気づく、日本の魅力とは!? |
留学の効用として、このように「外から日本を眺めることができる」ということもあります。日本の良さが分かることは、自分自身の自信にもつながりますし、日本人としての誇りも意識するようになるかもしれません。
また、逆に他国の良さや優れた点を知ることで、今後の日本の改善点に気づくこともあります。どちらにしても、違いを知ることは次の段階にステップアップできる、大きなきっかけになります。
留学というと、「語学力を身につける」だとか、「日本では得られないスキルをつける」という方向に考えがちですが、語学力やスキル以上に、海外に出て世界を見ることの重要性というものがあるのではないでしょうか。
個人にも日本にも、いい気づきを与えてくれるであろう留学! チャンスのある方はどんどん海外に出てもらいたいものです。
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