「良縁」を呼び込むのはグリーンとオレンジの布製品！ 2023年春の模様替えのコツ

インテリアの色や素材にもトレンドがあります。2023年春は、自然のままの色、繭のようなふわふわした色や素材、 SDGsを意識した再生素材、光の色や演出などが注目されています。

やみくもにトレンドに振り回されるのはよくありませんが、トレンドカラーや素材を取り入れて、時代に合った暮らしをすることは、開運にもつながります。

今回は、運気を上げたい人におすすめのインテリアの色や素材、模様替えのヒントをご紹介します。
 

「良縁」を呼び込む、グリーンとオレンジの布製品

2023年は「木」の気を持つ「四緑木星」の年。「火」の気と組み合わせるとよい「風」が起こり、運気が上がります。「木」と「火」を組み合わせると「相生」の関係となり、新しい出会いや良縁を運んでくれます。

「木」を象徴する色はグリーン系、「火」を象徴する色はオレンジ系。どちらも自然によく見られる色ですが、面積が大きなものはライムグリーンやピスタチオグリーン、アプリコットやメロンのような淡い色を、小さいものはエメラルドグリーンやアップルグリーン、キャロットやサンセットオレンジのような鮮やかな色を取り入れると、インテリアにメリハリが生まれます。

カーテンやベッドカバー、テーブルクロスなどの布製品、玄関やリビングのマットなど、面積の広いものにグリーン系やオレンジ系の淡い色を取り入れると効果的。クッションカバー、ランチョンマット、タオルといった小さなものでも、布製品を刷新すると、運気アップにつながります。

壁をデコレーションするときは、ファブリックパネルやタペストリーのような布製品がおすすめです。風になびくような軽やかなもの、肌に触れるものはふわふわした素材がよいでしょう。
 

心地よい風が吹き抜ける空間に、アロマの香りをプラスして

暖房が必要ない時期になったら、窓を開けて風の通り道を作りましょう。窓や網戸に付着した花粉や黄砂を洗い流しておくと、クリーンな風が吹き込みます。

大掃除は年末に行うのが慣例ですが、花粉や黄砂の飛散が終わる5月頃、台風シーズンが終わる10月頃など、気候のよい時期に汚れを落としておくと、年末の大掃除が楽になります。特にカーテンを新調する場合は、窓掃除を念入りに行うと、運気がぐんとアップします。

風は見えるものではないので、アロマなどの香りを取り入れると、風の流れを感じられます。グリーン系と相性がよいのは、草木の青葉のような爽やかで清涼感あふれるグリーンノートの香り、オレンジ系と相性がよいのは、フレッシュな柑橘系を中心とした爽やかなシトラス系の香りです。ラタンの家具、カゴやバスケットなど、通気性のよいものも開運アイテムです。
 

風通しがよくない場所は、ライトを取り入れて開運！

2023年は陰陽の「陰」の気に分類されます。特に風通しがよくない場所は、「陰」の気が滞りがち。インテリアで陰陽のバランスを整えるのに最適なのは「ライト」です。フロアランプ、テーブルランプ、センサーライトなどを設置して、「陽」の気を取り入れましょう。

アロマライトやライト付きの加湿器など、機能性を備えたライトを取り入れるのも◎。観葉植物をライトアップしたり、ガラス製の花器に季節の花を生けたり、お気に入りの香水のボトルを飾ったり、光の演出を取り入れるとインテリアが見違えます。

インテリアのアイデアが浮かばないときは、SNSを検索してみましょう。「風」の気が強まる午前中に、ウィンドウショッピングに出かけてみるのも開運につながります。気軽にSNSやウィンドウショッピングを楽しみながら、インテリアのヒントを探しましょう。

新しいものが必ずしもよいとは限りませんが、世の中は目まぐるしく変化しています。変化に取り残されてしまわないように、生活の中に新しいものを受け入れていくことも必要な時代です。自分の暮らしをアップデートしていくことを通して、新しい出会いが生まれます。それが開運へとつながっていくのです。ぜひ参考にしてみてくださいね。


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