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「Galaxy S23 Ultra」レビュー! 2億画素搭載の超ハイエンドなスマートフォン

サムスン電子は、ハイエンドスマートフォン「Galaxy S23」シリーズを発表。「Galaxy S23 Ultra」の実機を入手しましたので、使い勝手をレビューしていきます。

伊藤 浩一

執筆者:伊藤 浩一

デジタルガジェットガイド

サムスン電子ジャパンは2023年4月、スマートフォンのハイエンドモデル「Galaxy S」シリーズから、「Galaxy S23」シリーズを発表しました。Galaxy Sシリーズはオールマイティーで全ての性能が高いため、高性能を求めるユーザーをターゲットにしています。

本記事では、Galaxy S23シリーズから「Galaxy S23 Ultra」の概要や使い勝手を紹介します。
 

Galaxy Sシリーズの最高峰としてのGalaxy S23 Ultra

Galaxy S23 Ultra

Galaxy S23 Ultra

Galaxy S23 Ultraは、Galaxy Sシリーズの中でも最高スペックのハイエンドスマートフォンです。CPUとして「Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxy」を搭載。負荷の高いゲーム利用に対応した高性能な冷却システムも搭載しています。Galaxyに標準搭載している「Game Booster」で通知や着信をワンタップでOFFにすることで、ゲームに集中できます。

ディスプレイ性能として、6.8インチディスプレイに、環境に合わせて画面の色味を調整するビジョンブースターと、目への負担を軽減する目の保護モードを搭載しています。

・カメラ機能
カメラは4眼構成

カメラは4眼構成

カメラは4眼構成で、約2億画素のメインカメラ、光学10倍×デジタル10倍で最大100倍ズーム、Galaxyアプリ「Expert RAW」を搭載しており、本格的な写真撮影ができます。暗所では「スーパークアッドピクセルオートフォーカス」で高速なオートフォーカスが可能です。動画撮影では、「ビデオマルチフレーム処理」「光学手ブレ補正」で鮮明な動画の撮影に対応しています。

・本体の強度もアップ
本体の強度も強化

本体の強度も強化

本体に関しては、前面/背面パネルにGorilla Glass Victus 2、フレームにアーマーアルミフレームを搭載して強度が確保されています。本体素材はリサイクルした樹脂素材を使用しており、環境に優しいモデルです。
 

Sペンとパソコンとの連携機能

Sペンを内蔵

Sペンを内蔵

Galaxyブランドのスマートフォンはこれまで、NoteシリーズにSペンを内蔵し、手軽に手書きメモが取れるようになっていました。今回Noteシリーズに代わって、SシリーズのハイエンドモデルにSペンが内蔵され、本体からすぐにペンを取り出して、機動性良くメモを取れるようになりました。手書きメモの翻訳機能や、写真やPDFにメモを書き込むなど便利な機能が搭載されています。

さらに「Windowsにリンク」機能により、パソコンとの連携も可能。パソコンでスマートフォンのメッセージの返信をしたり、スマートフォンで最近使用したアプリをパソコン上でミラーリングして作業を継続できたり、シームレスな作業環境を実現します。

その他、バッテリー性能は5000mAhの大容量バッテリーを搭載。チップセットの省電力化で長時間利用が可能になっています。メモリーは12GB。ストレージは256GB、512GB、1TBのモデルから選べます(NTTドコモは256GBとオンライン限定で512GB、KDDIが256GBとオンライン限定で512GB/1TB)。

Galaxy S23 Ultraは、2023年4月時点でリリースされているスマートフォンの中でも最高峰といえるモデルに仕上がっています。スマートフォンの機能をフルに活用したいユーザーにおすすめできます。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※機種やOSのバージョンによって画面表示、操作方法が異なる可能性があります。

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