久しぶりにゴージャスなクリスマスが戻ってくる!
コロナ禍での行動スタイルも身につき、インバウンドも戻りつつある2022年の年末。東京の高級ホテルや一度は行ってみたい憧れのホテルにも、ここ数年遠ざかっていた華やかなクリスマスが戻ってきています。
ゴージャスなイベントも続々お目見えしていますが、帰ってきた豪華なクリスマスシーズンをお祝いするかのようなお得なプランもちらほら。その中から「1万円台以下」で気軽に、でもホテルらしい気分を味わえるものを5つご紹介しましょう。
<目次>
ラグジュアリーアフタヌーンティーのテイクアウトが4000円!
ザ・ペニンシュラ東京「ページボーイハット アフタヌーンティーボックス」
東京のラグジュアリーホテルの中でもひときわ高い人気を誇り、開始時刻前には行列のできるザ・ペニンシュラ東京 ザ・ロビーのアフタヌーンティー。クリスマスシーズンは特に予約困難な状況になりますが、その内容をギュッとつめこんだテイクアウト用のアフタヌーンティーが登場しました。
ペニンシュラのエントランスでゲストを出迎えるページスタッフの帽子形のボックスに、1~2人でシェアするのにぴったりなスイーツ4種、セイボリー3種が収められ、さらに自家製のスコーン2種類とクロテッドクリーム、ジャムが付いたセット。シェフが腕によりをかけた見目麗しいスイーツやセイボリーは、とにかく繊細で食べるのをためらうほど。クリスマスカラーの野菜や、サーモン、キャビアといったこの季節気分を盛り上げる食材がふんだんに使われ、自宅でもセレブ感を満喫できるセットなのですが……何とお値段驚きの4000円(税込)! ホテル内で味わうアフタヌーンティーも格別ですが、家で心置きなくじっくり味わえるというのも魅力です。
参考:ザ・ペニンシュラ東京「ページボーイハット アフタヌーンティーボックス」公式サイト
1人1万円台で泊まれる!
ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ クリスマスステイプラン2022 「アーリークリスマス」
レインボーブリッジの全景が見え、まるで海の上に立っているかのような絶景を楽しめる「ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ」。12月1~25日まで、湾岸の夜景を2人占めできるさまざまなクリスマス宿泊プランが用意されています。
注目は12月22日まで限定の「アーリークリスマス(スパークリングワイン、クリスマスケーキ付き)」プラン。ホテル自慢の夜景を堪能できる9~24階のスーペリアクラスの部屋に滞在し、クリスマス気分を盛り上げるハーフボトルのスパークリングワインとオリジナルクリスマスケーキが部屋に届けられ、1泊2人利用時で1室3万4200円から(税・サービス料込/宿泊税別)。つまり1人1万円台で宿泊でき、ベイサイドの夜景もクリスマスの味も堪能できるプランです。お部屋の中に装飾はありませんが、ホテル中いたるところにデコレーションがあふれているので、クリスマス気分は問題なく満喫できることでしょう。
※12月6日現在、1人1万円台のプランは完売。1人2万円台のプランも残りわずか
参考:ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ クリスマスステイプラン2022 「アーリークリスマス」
パンづくしのアフタヌーンティーでクリスマスを満喫!
ヒルトン東京「『サパン・ドゥ・ノエル』プティ・ブーランジェリー」
ホテル内、いたるところでブッフェやアフタヌーンティーが楽しめる、スイーツ好きの天国・ヒルトン東京。その中でも、「東京ではここでしか味わえない」とあって人気が集中しているのが、バー&ラウンジZATTAのパンが主役のアフタヌーンティー「プティ・ブーランジェリー」です。3年前にスタートしたプティ・ブーランジェリーは、ホテルのこだわりが詰まったパンを、ミニサイズでたくさんの種類食べられるという夢のようなアフタヌーンティー。しかし作る側は通常よりも小さな生地で細かい工程を進めなければならず、高い技術を求められるのだそうです。 季節ごとに変わる内容で、今回のクリスマスシーズンのテーマは“クリスマスツリー”。ホテルオリジナルのクリスマスツリー型スタンドに載せられたパンは、ひとつひとつがオーナメントのような装いです。
10種類のパンやサンドイッチに加え、 ビーフステーキバーガートリュフソース、サラダ、スープ、そしてマーブルラウンジのスイーツビュッフェから2種類のスイーツがセットになり、1人5200円(土・日・祝日5600円)。
かわいらしいツリー型のスコーンや、雪をかぶったかのようなブリオッシュ、クリスマスカラーが目を引くラズベリーのスイーツパンなどなど、目でも口でもクリスマスを満喫できます。個人的にはクロワッサンにゆず風味のチョコレートがサンドされている珍しい一品が、日本の冬も味わえて印象に残りました。
パンということもあり、甘くないものも多々。1日11:30、14:30、18:00スタートの3部制で、ランチとしても、ディナーで利用しても大満足のボリュームです。
参考:ヒルトン東京「『サパン・ドゥ・ノエル』プティ・ブーランジェリー」
珍しい! ホテルメイドのクリスマスパフェ
ザ・キャピトルホテル 東急 ORIGAMI 「クリスマスリースパフェ」
永田町、日枝神社の隣に位置する重厚でありモダンなラグジュアリーホテル、ザ・キャピトル東急。そのラウンジ・ORIGAMIでは、季節ごとに変わる豪華なパフェを楽しめますが、12月1~25日には、クリスマス限定のパフェが登場しています。
今風にいうところのとにかく「映える」パフェ。クリスマスカラーでまとめられ、味わう前からクリスマスシーズンを満喫できます。トップには雪の結晶を象ったホワイトチョコレート。パフェグラスは、抹茶のチョコレートクリームでリースのようにふちどられ、美しいモザイクのように並んだ真っ赤な苺がとにかく華やか! もちろん見た目だけでなく、どの食材の食べ合わせでもマッチするよう、味のバランスも大切にしているそうです。クリスマスケーキやクリスマススイーツは数あれど、クリスマスパフェというのは珍しい存在ですね。お値段3036円(税込)。
参考:ザ・キャピトルホテル 東急 ORIGAMI 「クリスマスリースパフェ」
星野リゾートで日本酒のクリスマスを満喫
OMO5東京大塚 by 星野リゾート「ポン酒クリスマス」
星のややリゾナーレを運営する星野リゾートが手掛ける「OMO5東京大塚」。池袋に隣接している大塚エリアにあるこのホテルでは、大塚が日本酒を楽しめる店が集まる“日本酒の聖地”と呼ばれていることにちなみ、12月1~25日まで「ポン酒クリスマス」を開催しています。
ロビー階には酒樽や一升瓶で作られた「日本酒クリスマスツリー」がお目見え。ご近所・大塚の日本酒居酒屋の定番日本酒をカフェで楽しめる「メリークリス升(マス)!」、そして夜には、ソリではなく屋台を引いた「ポン酒サンタ」が登場。ラッピングされた升を配り、クリスマスプレゼントとして日本酒をふるまいます。驚くことにこのイベント、日帰り客も利用可能。「ご近所さん定番日本酒セット」は1800円(税込)という気軽さです。
参考:OMO5東京大塚 by 星野リゾート「ポン酒クリスマス」
以上、2022年「1万円台以下」で気軽に味わえる高級・人気ホテルのクリスマスイベントを5つご紹介しました。ちょっと贅沢、でもかなりコスパのいい“ホテル遊び”を、withコロナのライフスタイルが身についた2022年は大いに楽しんでください。