12星座別! 2022年度下半期のラッキーカラーと幸せのヒント
星占いにおける「星」は時計の針のように「12星座」を巡ります。時計の文字盤の午前0時にあたるのは「おひつじ座」なので、おひつじ座が始まる3月21日は星占いのお正月にたとえられるのです。
半年というスパンで運気を読むとき、主に木星と土星の動きを見ます。「木星」は1つの星座に1年ほど滞在し、「土星」は1つの星座に2年半ほど滞在するからです。
幸運の星といわれる「木星」は、2022年12月20日におひつじ座へ移動し、2023年5月16日まで滞在。一方、試練の星といわれる「土星」は、2020年12月17日にみずがめ座に移動し、2023年3月7日まで滞在します。
おひつじ座木星期に焦点を当てると、2022年度下半期は、新しい12年の始まりのとき。最高のスタートを切りましょう。おひつじ座からうお座までの12星座におすすめのラッキーカラーを紹介します!
おひつじ座:未来の可能性を拓く「レッド」
おひつじ座にとって、幸運の星「木星」が滞在するのは、12年ぶりということになります。おひつじ座の守護性は、戦いの神アレス、正義の神マルスを象徴する火星です。火のように赤く燃える火星は、攻撃性と結びついています。「レッド」は自らの野心に火をつけると同時に、自分自身の恐れに気づかせてくれます。自らの攻撃性と恐れに気づくと、もっとしなやかな強さを得ることができるでしょう。
おうし座:強さと穏やかさを兼ね備えた「ミントグリーン」
堅実なおうし座は現状維持を好みますが、2022年度下半期は、変化とともにチャンスが舞い込んでくる時期。変化を受け入れるのは難しいかもしれませんが、自分の心の声に耳を傾けるのには良い機会です。迷ったり、立ち止まったりしながら、チャンスを掴み、時間をかけて育てていきましょう。自分自身を見失いそうになったときは、「ミントグリーン」を取り入れてみましょう。穏やかな心を取り戻し、力が湧いてくるはずです。
ふたご座:自己を変容させる「ラベンダー」
ふたご座にとって、おひつじ座木星期は積極性が幸運を引き寄せます。もともと好奇心が旺盛なので、情報収集のアンテナを磨き、あまり構えずに飛び込んでみることをおすすめします。迷ったときは、変容を象徴する「ラベンダー」を取り入れましょう。思いがけず、新たな面白さに目覚めたり、新しい世界への扉が開いたりするかもしれません。
かに座:リスタートを象徴する「ホワイト」
2022年度下半期は、新しい12年の始まりのときですが、過去を振り返ってみることで、視野を広げるチャンスを得ることができます。12年前、24年前のことを思い出してみましょう。当時できなかったことに再チャレンジするのに適した時期でもあります。人生の新しいページを開くために、「ホワイト」を取り入れ、無意識のパターンを手放しましょう。あなた自身も気がつかないうちに、ひと回り成長した自分に気づくはずです。
しし座:洞察力と権威性を高める「ロイヤルブルー」
2022年度下半期は、自分の世界が広がっていくような感覚をおぼえるかもしれません。しし座は自己顕示欲が強い反面、過度に失敗を恐れるタイプでもあります。自信を持つのは良いことですが、自分を客観的に見ることも大切です。新しいことにチャレンジすることに躊躇するときは、「ロイヤルブルー」を取り入れましょう。洞察力を得ると同時に、自信も深まっていくでしょう。
おとめ座:魂を輝かせる「ターコイズブルー」
おとめ座にとって、2022年度下半期は華やかな運気ではありませんが、物事を深く掘り下げるのに適した時期です。考えたり、感じたりすることも大切ですが、おとめ座にとって魂と肉体の結びつきはとても大切です。感覚を研ぎ澄ませて、身を任せるのも良いでしょう。「ターコイズブルー」は、今この瞬間を魂と肉体で感じることを教えてくれます。自分の信じた感覚を大切にすると、徐々に運気が上向いていくでしょう。
てんびん座:光を象徴するポジティブな「イエロー」
てんびん座は、思考が優勢な反面、感情のコントロールはやや苦手な面があります。バランス感覚に優れていますが、自分で決断を下すのは苦手なタイプでもあります。悩み事を抱えたときは、物事のポジティブな面に光を当てる「イエロー」を取り入れて。気持ちがふっと軽くなり、新しい世界へと踏み出す勇気がみなぎってくるでしょう。
さそり座:自立した生き方をサポートする「コーラル」
さそり座は何事も中途半端ですませられないタイプ。軽い生き方では満足できない反面、必要以上に相手の領域に踏み込んでしまうことも。人間関係において、節度を持つことが幸運を呼び込む鍵となります。ラッキーカラーは「コーラル」。依存と自立というテーマを秘めた色です。悩みを抱えたときは、自分自身を愛し、自分を受け入れると、全体の運気も上がっていくでしょう。
いて座:深い洞察を得る「オレンジ」
いて座は旅や自由を愛するタイプ。これからの半年は、知識を得る機会に恵まれ、コミュニケーションスキルも上達します。哲学や思想などに触れて、知性や心の世界を旅するのも良いでしょう。ラッキーカラーは「オレンジ」。洞察を深め、精神性を高めてくれると同時に、人生には笑いやユーモアが必要なことに気づかせてくれるでしょう。
やぎ座:愛情を象徴する「ピンク」
やぎ座の内面には、荒々しいエネルギーが渦巻いているにも関わらず、自分にも他人にも「~すべし」とブレーキをかけてしまうようなところがあります。ときには自由奔放に生きてみることも大切かもしれません。愛を象徴する「ピンク」を取り入れて、自分と周囲の人を愛で満たしてあげましょう。愛を学び、実践することを通して、自分自身の成長を実感できるはずです。
みずがめ座:可能性を拓く「マゼンタ」
試練の星「土星」は、2020年12月にみずがめ座入りし、2023年3月に出ていきます。さまざまな経験を通して、知識を身につけてきたのではないでしょうか。ラッキーカラーは生まれ持った可能性を拓いてくれる「マゼンタ」。未知なる部分を秘めた色です。試練が過ぎ去ったとき、人智を超えたものから愛という名の恩恵を受けることができるでしょう。
うお座:気づきをもたらす「グリーン」
うお座木星期が終わり、おひつじ座木星期とともに、12月20日から新しい12年がスタートします。新しいことはすでに始まっているのですが、その実態を掴むのは容易ではありません。うお座の豊かな感性を形にするためには、世界をしっかりと見据えることが大切です。「グリーン」を取り入れて、感情と思考を切り離し、客観視するように心がけましょう。
今回は、おひつじ座からうお座までの12星座の皆さんに、2022年度下半期のラッキーカラーを紹介しました。ピンとくる色があれば、ファッション、メイク、インテリア、ステーショナリー、スマホやパソコンの壁紙など、身近なもので取り入れてみてくださいね!
■参考文献
『占星術完全ガイド ――古典的技法から現代的解釈まで』著:ケヴィン・バーク/翻訳:伊泉 龍一 フォーテュナ刊 2015年 他
【ガイドからお知らせ】
色に関するウェブアンケートを行っています。匿名でご回答いただけますので、ぜひ、ご協力をお願いいたします。アンケートの結果は、今後の記事に活用させていただきます。
2023春夏あなたが着たい色は?