2022年3月より展開されている、ローソンの「生カスタード」シリーズ。シュークリームからスタートし、7月までの間に「まるでプリンな生カスタードケーキ」や「生カスタードプリン」など12品を発売、シリーズ累計1600万個以上を販売しています。
「生カスタード」シリーズに、新たにエッグタルトが登場!
そんな「生カスタード」シリーズのメイン商品、シュークリームとエクレアが10月にリニューアルしました。さらに今回、「Uchi Café 生カスタードのエッグタルト」(税込194円)が、新たに仲間入りしました。
エッグタルト自体は、過去にローソンから発売されていましたが、「プレミアムエッグ」を使用したことで、どのように変わったのでしょうか。
アジアで人気のエッグタルト
エッグタルトは、パイ生地に卵黄が多めのカスタードを流して作る焼き菓子。もともとはポルトガルの伝統菓子「パステル・デ・ナタ」のことですが、近年は、マカオ、香港、台湾など、アジア各地域でも食べられています。
サクッとしたパイ生地と、とろりとしたカスタードのコントラストが魅力で、香港などではクッキー生地のものもあり、バリエーションも増えているようです。
たまごの濃い黄色と、こんがり焼き色がおいしそう!
今回のエッグタルトは、生カスタードシリーズならではの「プレミアムエッグ」の卵黄と、たっぷりの牛乳を使った濃厚でなめらかなカスタードが特徴です。カスタードの濃い黄色が見た目にもおいしそうです。
さっくりとした生地に、濃厚なカスタードクリーム
中心部分はカスタードの味わいが強く、咀嚼するたびに、たまごの風味をしっかりと感じられます。ねっとりと濃密な食感もカスタード好きには刺さりますね。冷蔵スイーツなので、パイ生地はサクサク……とまではいきませんが、歯切れのいい食感です。
1個194円は魅力的!
対して端の部分は、口に入るパイ生地の分量が多くなる分、塩気と油脂の風味が強く感じられてしまい、カスタードの味わいが消されてしまっていたのが、少々残念でした。
個人的には、せっかくのおいしいカスタードをもう少し味わえると嬉しかったのですが、パイ生地の食感をキープする必要もあるので、バランスが難しいスイーツだなと感じました。
とはいえ、物価高騰のなかで、1個194円は消費者的にはありがたい価格。サイズも小ぶりなので、ちょっと甘いものが食べたいときにちょうどいいボリュームでした。
冷蔵なので、どうしても生地の食感が硬くなってしまっていましたが、温めて食べたらどうなるのか、また試してみたいと思います。
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