流行りのセットアップ、大人女性はどう着こなせばいい？秋のワンカラーコーデ6選

ベーシックで飽きのこないものを長く愛用したいという価値観が浸透し、着回しやすいセットアップが人気を集めています。ジャケットやジレとパンツのセットアップがトレンドですが、頭からかぶって着用するプルオーバーとパンツのセットアップもあり、お好みやライフスタイルに合わせて選べるようになっています。

今回は、セットアップの6つのコーディネートを例に、トレンドカラーを取り入れたオンオフの着こなしを見ていきましょう。
 

普段使いしやすい！ デイリーに着回せるブラック・グレー

■1：着回し上手なオールブラック オールブラックのセットアップは、黒トップスとスカート、Tシャツと黒パンツというように、単品と他のアイテムとの組み合わせがしやすいのが魅力です。

こちらは、サマーウールのようなドライなタッチのテクスチュアが特徴的なスウェット風のセットアップ。テーパードパンツは、後のヘムだけにゴムを入れたジョガーパンツ仕様です。リラックス感はありつつも、カジュアルすぎない素材感なので、在宅勤務などにもおすすめです。

■2：さりげないグレーの2wayジャケット ノーカラージャケットとパンツのセットアップ。ジャケットは袖を取り外してジレ（ベスト）としても使えるようになっています。主張しすぎないグレーは、コーディネートしやすい点が人気を集めています。

ジャケットもパンツも、少し太めのリラクシングなサイズ感なので、シャツやブラウスよりも、Tシャツやスウェットなどと好相性。パンツはセンタープレス入りなので、脚を長く見せる効果もあります。ジャケットは落ち感のある軽やかな素材なので、初秋の羽織りアイテムとして活躍しそうです。
 

「ダークブルー」はフォーマルなドレスアップにおすすめ

■3：ジャカード織りを取り入れたセットアップ ジャカード素材を取り入れたTシャツとパンツのセットアップ。ワイドパンツは、光沢感と柔らかさのある伸縮性の良いジャージ素材で、深みのあるジャカード織りでフラワー柄を表現しています。トップスは、Tシャツ素材をベースに、袖口のみパンツと同じジャカード素材で切り替えてアクセントを付けています。

ブルー系は2022年の秋冬トレンドカラーのひとつ。春夏のブルーと違って、深みがあるのが特徴です。セットアップにすると一気におしゃれな印象になりますし、単品で着回しても楽しめます。

■4：ダークブルーのセットアップ 襟の形が特徴的なジャケットとパンツのセットアップ。サテンのような光沢のある素材が、深みのあるブルーに奥行きを与えています。トレンドのハイウエストボトムに、共布のベルトでウエストをマークし、スタイルよく見せています。

ジャケットのインナーには、チュール素材のロングスリーブトップスを合わせ、華やかなムードを醸し出しています。大人の女性こそ取り入れたいトレンドです。
 

差し色を取り入れてセットアップコーデをよりカジュアルに

■5：ピスタチオを差し色に、チェック柄のセットアップ ベージュ系のガンクラブチェックのジレとパンツのセットアップ。かっちりしたテーラードカラーなので、マニッシュな雰囲気を楽しめます。

春夏に引き続き秋冬も、シースルー素材のトップスは人気。柔らかい生地感でタイトなシルエットのこちらのトップスは首元がさりげないフリルになっているので、テーラードカラーとのバランスは◎。ピスタチオのようなソフトなグリーンが映えます。

■6：オレンジを差し色に、デニムのセットアップ タイムレスなアイテムとして不動の人気を誇るデニム。今シーズンは上下をデニムでそろえたセットアップも注目されています。ビンテージライクなストーンウォッシュデニムは、休日カジュアルにぴったり。インナーのオレンジを差し色にして、ヘルシーなイメージで着こなしています。

セットアップはシンプルなワンカラーコーデとなるので、まずは、ブラック、グレー、チェック柄など、定番の色柄を持っておくと、着回しが効きます。インナーを見せるときは、透け感のあるチュール素材を取り入れたり、ピスタチオ、オレンジなどを差し色にすると、トレンド感のある着こなしを楽しめます。お気に入りのセットアップを手に入れて、初秋のおしゃれを楽しんでくださいね。


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