ベースメイクを崩したくないのに、暑い日はマスクの中がドロドロに……
マスクでも崩れないベースメイクとは?
そこで今回は、マスクをしていても崩れにくいベースメイクの作り方&おすすめアイテムを紹介します。
【スキンケア編】暑いときこそ、朝のケアはフルコースで保湿を
朝、起きたときから肌がベタついているので「潤っている」と勘違いしてしまいますが、夏の肌はエアコンや紫外線の影響で、見た目よりも乾燥しています。そのため、朝のスキンケアはかなり重要。化粧水、美容液、乳液などスキンケアのフルコースで保湿してあげましょう。 こちらはすっきりとした肌印象のための、高機能ひきしめ化粧水です。肌ダメージが重なりやすい大人のゆるみに着目し、毛穴やキメを引き締めて、みずみずしくハリのある美しい肌をキープ。保湿液、または乳液の後、コットンにディスペンサー3回分をプッシュ。顔全体にパッティングすると、肌がきゅっと引き締まってメイクのノリも格段に上がります。暑いときは、冷蔵庫で冷やして使うのもアリ!DATA:ベネフィーク リュクス ファーミングローション 170mL(税込6600円)※医薬部外品
【ベースメイク編】崩れにくい下地を取り入れて、ファンデーションを
スキンケアでしっかり肌を潤したら、次はベースメイク。崩れにくいタイプの下地を使うのがポイントです。暑い日は色々と重ねづけしたくないので、BBやCCなど下地なしで使えるアイテムを選びがちですが、崩れやすいときこそ、下地→ファンデーションで仕上げるのがおすすめです。やはり鉄板は、崩れにくい下地として定評のあるプリマヴィスタ。ピンクの下地もいいですが、暑い日のメイク崩れを防ぐなら“黒”が最適です。 “黒”の「超オイリー肌用」は本気でテカリたくない人にぴったりな、汗・皮脂に非常に強いキープドライ処方を採用した化粧下地。ゆえに、マスク生活にもぴったりです。
ギラギラしたテカリ・不快なベタつきを長時間防ぎ、Tゾーンのテカリさえ気にせず過ごせます。気温や湿度が高くても、マスクで蒸れやすい過酷な肌環境でも、さらさらなマット肌が続くのはうれしいポイント。乾燥が気になる人は、テカリが気になる箇所だけの部分使いもアリです。使うときは、カチカチと音がするまでよく振り、その後さらに5~6回程度振るのが目安。
DATA:プリマヴィスタ スキンプロテクトベース<皮脂くずれ防止>超オイリー肌用 25mL(税込3080円)※編集部調べ
【ファンデーション編】崩れにくさを重視したリキッドタイプが◎
続いては、ファンデーションです。暑い日は、クリームタイプだと重たすぎるので、リキッドかパウダータイプがおすすめ。筆者はオールアワーズ リキッドがお気に入りです。 24時間を超え、時間が立つほど完璧になるという、今までの常識を覆すロングラスティング力のリキッドファンデーション。新技術、“スキン フュージング テクノロジー”を搭載し、理想の肌そのものの質感になりすます「フォーミュラ」を実現。このファンデを使うだけで、肌がきれいになったと錯覚してしまうほどです。しかも、マスクを1日つけていても、スポーツをした日でも、メイクを落とす直前が最もきれいで、肌の調子がよく見えるほど美しい仕上がりが1日中続きます。しかも、マスクプルーフ、ウォータープルーフ、スポーツプルーフのトリプルプルーフ処方で、崩れの原因を徹底ブロックしてくれるので安心です。
DATA:イヴ・サンローラン オールアワーズ リキッド SPF39・PA+++ 25mL(税込7260円)
【仕上げ編】フェイスパウダーよりも、フィックススプレーが効果的
リキッドファンデーションを塗ったら、仕上げにフェイスパウダーという人も多いと思いますが、ベタつく日はフィックススプレーが効果的です。 顔全体にシュッとひと吹きすると、メイクをくずさず“LOCK”。きれいなメイクが長持ちするテカリ防止セッティングミストです。余分な皮脂を吸収し、テカリを防止してくれます。ファンデーションを塗って、軽くティッシュオフしたら、直接肌にスプレーするのではなく、スポンジにスプレーして、肌になじませます。直接スプレーするよりも、スポンジでつけた方がムラなく、しっかりなじむのでより崩れにくくなります。ひと手間加えただけのことはあると実感できるはず。
DATA:レブロン カラーステイ ロック セッティング ミスト(税込1540円)
この方法は、暑い日の崩れ防止ではありますが、秋から冬にかけてのマスク生活でも十分活用できます。スキンケアからベースメイクまでしっかり手をかけてあげれば、人前でマスクを外さなければならないときでも慌てずに済むはず。ぜひ、参考にしてみてください。