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モトローラのエントリースマホ「moto e32s」の使い勝手はどう? 約2万円の激安Android

モトローラ・モビリティ・ジャパンは7月15日、エントリークラスのAndroidスマホ「moto e32s」を発売。使い勝手などをレビューします。

伊藤 浩一

執筆者:伊藤 浩一

デジタルガジェットガイド

スマートフォンの価格は性能に応じて高額になってきており、ハイエンドモデルでは20万円以上するものもあります。そんな中、モトローラ・モビリティ・ジャパンが7月15日に発売したエントリークラスのAndroidスマホ「moto e32s」が約2万円で激安と注目されています。
moto e32s

moto e32s

 

エントリークラスのmoto e32s

moto e32sは、7月中旬時点でオンラインストア「MOTO STORE」での価格が2万1800円。各社のMNP割引など適用すると、さらに安くなります。

性能はエントリークラスということで、5G通信、おサイフケータイの機能はありません。また、CPUがMediaTek Helio G37、RAM容量が4GB、64GBストレージと、実用レベルとしては最低限の性能となっています。

ただしその他の機能は比較的充実しており、6.5インチ(90Hzリフレッシュレート対応)ディスプレイ、3眼カメラ(1600万画素メインカメラ+200万画素深度センサー+200万画素マクロ)、インカメラ800万画素、OSはAndroid 12、5000mAhの大容量バッテリー、デュアルSIM仕様となっています。
3眼カメラを搭載

3眼カメラを搭載

サイズは、最薄部8.5mm、質量185g。ディスプレイサイズは全体の大きさに比べて、コンパクトな印象です。
最薄部8.5mm

最薄部8.5mm

USB-Cポート

USB-Cポート

ヘッドフォン端子を搭載

ヘッドフォン端子を搭載

 

moto e32sの実用性は高い

moto e32sはエントリークラスなので高速な動作はしませんが、「Facebook」や「Twitter」などの各SNSを使っていても、速度的な不満を感じるシーンはありませんでした。また、ブラウザ「Chrome」では画像の多いページの表示や、タブを多数開くような作業をしなければ、ストレスなく動作します。

動画アプリ「Netflix」や「YouTube」も普通に閲覧ができます。ただし、重いゲームアプリの動作は重くなります。また、アプリをインストールする作業でも時間がかかる印象です。

カメラに関しては、ハイエンドクラスのような高解像度な写真は撮影できませんが、1600万画素でスマートフォンで閲覧する分には特に不満なく撮影が可能です。
カメラの作例

カメラの作例

カメラの作例

カメラの作例

一昔前のエントリークラスは、価格が安い分、動作速度は遅くなる傾向がありました。しかしmoto e32sは、日常的な負荷のかからない作業であれば、普通に動作する端末となっています。価格が安く設定されているため、初心者の方におすすめです。


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※機種やOSのバージョンによって画面表示、操作方法が異なる可能性があります。

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