預金・貯金

通帳をなくしたら大変…再発行手数料に驚愕!

お金にまつわるモヤっと体験談に、お金の専門家がアドバイスします。今回は、通帳を紛失して思わぬ出費に悔しい思いをしたというお話です。

執筆者:All About 編集部

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みなさんから寄せられたお金にまつわるモヤっと体験談に、お金の専門家がアドバイします。失敗談や苦い体験談から得られるお金の知識や情報も多いはず! さて今回は、通帳を紛失して思わぬ出費に悔しい思いをしたというお話です。
 

わたしのモヤっと体験談

通帳の再発行手数料に驚愕

通帳の再発行手数料に驚愕


「先日、通帳記帳しに行こうとしたら、通帳がどこにも見当たらず……。仕方なく再発行することにしたのですが、再発行手数料に1100円もかかると知り、驚きました。お金を預けても利息が雀の涙ほどしかつかないのに、こんなに高い手数料を取られてしまうなんて。大変やるせない気持ちになりました」(うっかり主婦さん/40代)

――超低金利で利息がなかなかつかない今、再発行手数料がかかることは避けたいもの。そこで、こういったことを防ぐ方法について、ファイナンシャルプランナー・西山美紀さんから2つのアドバイスをいただきました。
 

アドバイス1:通帳はできるだけ持ち歩かず、家で置く場所を決める

通帳ケースなどをつくり、通帳を置く場所を決めておきましょう。通帳を更新したら、古い通帳は別の場所に移動させることですっきり整理できます。また、未記帳期間が長くなると、入出金履歴が「合算」になってしまうため、年に何度か記帳することをおすすめしますが、そのとき以外は、できるだけ持ち歩かないこともコツです。
 

アドバイス2:「通帳レス」を選ぶ

通帳があることは、銀行にとって管理コストがかかるため、最近は通帳を廃止する『通帳レスサービス』をさまざまな銀行がアピールしています。通帳レスを選ぶと紙の通帳が一切なくなり、入手金履歴の確認などをWEBで行います。
 
紙の通帳を持っていても、ネットバンキングといって、WEBで入出金履歴の確認などはできますが、「通帳レス」にすれば、一般的にはその履歴確認可能期間が長くなるメリットもあります(ただし、過去の履歴確認可能期間は銀行によって異なる点には注意)。何より、物理的な通帳がなくなれば紛失や盗難の心配もありませんし、管理がラクになるでしょう。

――いかがでしたか? 通帳をなくさないための予防策として、アドバイスを参考にしてみてください。

イラスト/せるこさん
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