銀行・郵便局

ゆうちょ銀行で硬貨を使うと、110円かかる?6000円を硬貨で振り込むと合計いくらかかる?

2022年1月からゆうちょ銀行で硬貨を使うと手数料が発生するようになりましたが、同時期に現金での払込みサービス利用に対する加算料金がかかるようになっています。いま一度、加算される料金について確認しておきましょう。

井上 陽一

執筆者:井上 陽一

福岡発信のマネープランガイド

  • Comment Page Icon
 

ゆうちょ銀行で手数料に加算料金がかかるようになったサービスとは?

2022年1月からゆうちょ銀行で硬貨を使うと手数料が発生するようになりましたが、同時期に現金での払込みサービス利用に対する加算料金がかかるようになっています。久しぶりにゆうちょ銀行を利用する、という人もいると思いますので、いま一度、手数料について確認しておきましょう。
 
加算料金の対象となる現金での払込みサービスは、通常払込み、電信払込み、ゆうちょPay-easy(ペイジー)サービスです。加算料金は、窓口・ATMどちらでも1件あたり110円です。
現金で支払うと、料金は110円高くなる

現金で支払うと、料金は110円高くなる

払込みの料金は、通常払込み・料金払込人負担帳票の時、通帳・カード払いの場合203円、現金の場合これに110円が加算されて313円となります。

▼硬貨取扱い手数料
加算料金の対象となる現金での払込サービスとは?

加算料金の対象となる現金での払込サービスとは?

さらに硬貨51枚以上でこの払込みをした場合、加算料金に加えて硬貨取扱い手数料が上乗せされます。
 

6000円を100円玉60枚で払い込むと、合計で6863円にも?

したがって、例えば6000円を100円玉60枚で通常払込み(窓口)したとすると、払込み料金203円+加算料金110円+硬貨取扱い手数料550円(51~100枚)=863円の手数料がかかります。合計は6863円を払うことになります。
 
現金に対する加算料金や硬貨の取扱い手数料導入の理由の1つが、キャッシュレス化推進です。キャッシュレス化はあらがえない大きな流れのようです。抵抗ある方もキャッシュレスサービスに切り替えて慣れていってください。

【関連記事をチェック!】
通帳有料化について教えてください。無料で使うためにはどうしたらいい?
1000万円貯まった後の預け先って?
【編集部からのお知らせ】
・「家計」について、アンケート(2024/4/30まで)を実施中です!

※抽選で30名にAmazonギフト券1000円分プレゼント
※謝礼付きの限定アンケートやモニター企画に参加が可能になります
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます