子連れで楽しむプール(2ページ目)

どんなプールが楽しめる？

子どもと楽しむプールを選ぶ上で大切なのは、子どもの年齢相応か、また1日をどう過ごすかということです。これらの点に気をつけながら、どんなプールが楽しめるかを考えてみましょう。

■いろいろな意味で安心・便利な屋内プール

巨大な温泉テーマパーク「スパリゾートハワイアンズ」（福島）のウォーターパーク（屋内）にある「Wai Wai OHANA―ワイワイオハナ―」。子供たちが工夫を凝らして難関を乗り越え、親子が一緒になって遊びを創造する仕掛けが数多く盛り込まれている

開放感があり、ロケーションによって気分も変わる屋外プールも気持ちよいけれど、通年利用できる屋内プールなら天候にも左右されないため、スケジュールが立てやすいのがメリット。またそれだけでなく、室温や水温が調整されているので、時間による気温の変化や風による体感温度の低下なども心配なし。午後遅めの時間から泳ぐことも可能です。紫外線が気になるママにも安心ですね。
■プール以外の遊びと組み合わせるなら

「東京サマーランド」（東京）には、通年遊べる屋内プールと夏季限定の屋外プールの他、遊園地、あじさい園などもある。プールには子どもも楽しめるアトラクションがあるので、刺激的な水遊びを楽しんじゃおう！

小さな子どもは1日中プールで遊ぶのは体力的にも負担が大きいため、プールは半日で、後の半日は別のレジャーを組み合わせるのもおすすめ。そんなプランには、遊園地や公園などと併設の（もしくは敷地内にある）プールが便利です。小学生以上の子どももプール以外の遊びを組み合わせれば、1日たっぷり遊べて満足でしょう。
■幼児におすすめキャラクタープール

©やなせたかし/フレーベル館・TMS/NTV 子どもたちに大人気の「それいけ！アンパンマンプール」があるのは、「よみうりランドプールWAI」（東京）。 （※入れ墨・タトゥーをされた方のご入場は固くお断りしております）

水を怖がらないために力強い味方になってくれるのが、子どもが大好きなキャラクターたち。見た目にも楽しくなっちゃうキャラクターを使ったプールなら、子どものテンションが上がること間違いなし！ 子どものプールデビューを計画中のファミリーにおすすめです。
■ホテルのプールは子連れにお得？

「シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル」（千葉）の夏季限定オープンの「ガーデンプール」。同プールの他、室内プール・アスレチックジム（大人のみ）・お風呂＆サウナ「舞湯」・キッズランド「トレジャーズ！アイランド」（子ども）が利用できるお得な「サマーオアシスパス」を販売

リゾートホテルはもちろん、身近なシティホテルのプールにも注目してみましょう。料金的にはやや高めに感じるかもしれませんが、乳幼児は無料であることも多く、レジャープールでは数百円～数千円かかることもあるタオル、パラソル、チェアなどのレンタルが無料のホテルもあるので、トータルで考えれば実は意外にお得な場合も。

浅めの幼児用プールがあって、小さな子供が快適に遊べるホテルのプールも少なくありません。遊んだあとはホテルレストランで食事、なんて楽しみ方もいいですよね。

■あなどれない公営プール

東京都北区の「元気ぷらざ」は、大人400円、子ども（3歳～中学生）100円／（共に2時間の料金、超過料金は別途加算）と格安だが、滑り台付きの子どもプールや、流水プール、ウォータースライダーなどもあって楽しめる

“お金をあまりかけずに遊びたい”という方は、地域の公営プールもチェックしてみましょう。数百円の料金でも幼児用プールがあったり、中には流水プールやスライダーまであるような充実した施設もあります。これらはその地域の人でなくても利用はできますが、市民デーや区民デーのような、周辺地域の人には無料や格安で利用できるサービスデーが設けられていることもあるのでおでかけ前に要チェックです！