男のこだわりグッズ

失敗しない!中川政七商店「番茶シリーズ」はお湯を注いで放っておくだけでおいしいお茶が楽しめる

手軽で安価でおいしいほうじ茶は、日常的に飲むお茶として最適です。中川政七商店の「日本の暮らしの定番茶 番茶」シリーズは、番茶のほうじ茶を暮らしの中で飲みやすく、ギフトにも使えるように作った、番茶のティーバッグのシリーズ。茶葉にも製茶にも気を配ったお茶を、誰もが失敗なく、しかもほとんど放っていても苦さも渋味も出ないティーバッグに仕立てています。

納富 廉邦

執筆者:納富 廉邦

男のこだわりグッズガイド

8種類の番茶を手軽に楽しめる新シリーズ

番茶01

中川政七商店「日本の暮らしの定番茶 番茶」シリーズの通年販売分4種。左から「深く濃い 天日干し番茶」、「すっきり爽やか 青柳番茶」、「雑穀と薪火の香り 茶の木番茶」、「やさしい甘み ほうじ番茶」各3包入り、324円(税込)。

中川政七商店がこの春から始めた「日本の暮らしの定番茶 番茶」シリーズは、お茶を手軽に楽しむためのティーバッグ。これ、番茶、ほうじ茶に特化したシリーズとして始めたのが、とても良いと思うのです。番茶という言葉は、使われる場所などで意味が変わるので、ジャンルとしては難しいのですが、ここでは、一番摘みなどの早摘みの茶葉ではなく、比較的育った茶葉をほうじ茶として仕上げたものを指しているようです。この遅摘みのお茶のほうじ茶というのは、手軽に味わうのに最適なのです。
番茶02

こんな風に、同じ番茶でも、茶葉の形や色、水色も全然違う。季節によってもラインアップが変わるので、さらに多くのバリエーションが楽しめるシリーズなのだ。

今回、発売された8種類のお茶は、どれもが、適当に淹れても渋味や苦味がほとんど出ないのが特長。しかも、香ばしい香りと甘味があるので、飲みやすく、ホッとする味わいです。その上で、産地の特徴やハーブとのブレンドなどで変化を付けて、気分で選べるものをラインアップしています。楽に淹れられて、選択肢も幅広いというのは、嗜好品としてお茶を楽しむハードルをぐっと下げてくれる良い企画だと思うのです。
 

熱いお茶も冷茶も簡単に作れて失敗なし

番茶03

茶葉は、このようなティーバッグになっている。通年販売の4種は1包に2.5g、春季限定は各2gの茶葉が入っていて、1包で500mlのお茶が淹れられる。

1つのパッケージにティーバッグが3袋で価格は324円(税込)~。ティーバッグ1つで、約500ml淹れられます。しかも、淹れ方は本当に簡単。ティーバッグですから、カップに入れてお湯を注ぐだけなのですが、ずーっとお湯に浸したままでも、渋味や苦味が出ません。だから、保温ボトルなどにティーバッグを容量に合わせて入れて、お湯を注いで、そのまま持ち出せば、ずっとおいしいお茶が飲めるのです。
番茶04

このように水を入れた容器にティーバッグを入れて、冷蔵庫で一晩置けば、簡単に水出しの冷茶ができあがる。

もちろん、水出しもできます。冷茶用のサーバーやコーヒーサーバーなどに1Lの水と、ティーバッグを2つ入れて、そのまま冷蔵庫に一晩入れておけば、朝にはおいしい冷茶ができ上がります。常温で放置すれば、もう少し早くでき上がりますが、個人的には、甘味も出るし、しっかりと風味が立つので、冷蔵庫で長時間抽出する方が好きです。

さらに好みで言えば、1Lにティーバッグ3つくらいの濃さが好きですが、それは、筆者が濃いめのお茶が好きだからなので、お好みで調整してください。水出しは、お湯よりさらに渋味が出にくく、甘味がより出るので、時間がある場合は、こちらがおすすめ。もちろん、水出ししたお茶を電子レンジなどで温めて飲むのもおいしいです。
 

好みに合わせて選べるバリエーション豊富な茶葉

番茶05

個人的に一番おいしいと思ったのは、この「やさしい甘み ほうじ番茶」。甘味と香ばしさのバランスが良く、熱いお茶でも冷茶でもおいしい。奈良・月ヶ瀬健康茶園の生産による茶葉だ。

「日本の暮らしの定番茶 番茶」の現在のラインアップは全部で8種類。通年販売される「すっきり爽やか 青柳番茶」「やさしい甘み ほうじ番茶」「深く濃い天日干し 番茶」「雑穀と薪火の香り 茶の木番茶」と、春季限定の「清らかな味わい 春摘み番茶」「華やかな味わい エルダー番茶」「スパイシーな香り 月桃番茶」、奈良限定の「奈良 やまとみどりほうじ番茶」(※)。さらにそれらを、ティーバッグ3つ入りの「番茶 小袋」、15個入り「番茶 大袋」、ティーバッグ3つ入りを4種類パッケージングした「番茶くらべ」という形で販売。まずは、いろいろ試した後、自分なりの定番茶を見つけられるラインアップになっています。
番茶06

冷茶では、春季限定の「清らかな味わい 春摘み番茶」の爽やかさが印象に残った。こういう、緑茶に軽い火の香りがついたお茶を水出しにしたものは、甘さが立って好きだ。

個人的な好みでは、番茶はスモーキーで香ばしく、甘みがあるタイプが好きなので、この中では、「ほうじ番茶」「天日干し番茶」を定番にしたいと思いましたが、春季限定の「春摘み番茶」の、軽めの焙煎から香る緑茶の風味が冷茶にした時に心地よくて、こういう感じも、たまには良いなと感じました。

同じく春季限定のエルダーの花をブレンドした「エルダー番茶」、沖縄のハーブである月桃をブレンドした「月桃番茶」は、それぞれ独特の香りとフルーティーな甘味が特長ですが、個人的にはフレーバーティーはあまり得意ではないので、どの程度のレベルのお茶かは判断できませんでした。奈良限定の「奈良 やまとみどりほうじ番茶」はとても優しくおいしいので、奈良限定なのが残念と思ってしまいました。
番茶07

紙一枚をうまく使った、ギフトにも向いた包装紙。茶葉の情報や飲み方の説明が書かれており、読み物にも使えるパッケージングがとてもうまい。

シンプルながら、情報をしっかり伝えつつ、ギフトにも向いたパッケージも、このシリーズの大きな特長でしょう。お茶の特長に合わせた色の紙に、お茶に合わせたイラストが一色で印刷され、裏側にはお茶の説明が書かれている外観もオシャレですが、パッケージを開くと、A4サイズより少し大きな紙になり、その内側には淹れ方などの解説が印刷されています。

この包装紙とリーフレットの一体化は、情報量も多く、同時に紙の節約にもなる良いアイデアだと思うのです。茶葉の産地情報もしっかりと掲載されていて、より楽しくお茶が飲めます。番茶は、飲む時間や状況を選ばないし、食事にも合うので、こういう感じで、楽に飲める製品があるのは、ありがたいですね。

参考
中川政七商店 「日本の暮らしの定番茶 番茶」(https://www.nakagawa-masashichi.jp/shop/e/ev0429/
※:奈良県の中川政七商店の店舗のみ販売。

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